素晴らしきかな、人生

素晴らしきかな、人生

『素晴らしきかな、人生』(原題:Collateral Beauty)とは、2016年公開(日本公開は2017年2月25日)のアメリカ合衆国のヒューマンドラマ映画である。監督はデヴィッド・フランケルが務めた。
クリスマスシーズンのニューヨークを舞台に、最愛の娘を失い人生のドン底に落ちた広告代理店の成功者ハワードが、奇妙な3人の舞台俳優たちとの出会いを通して希望を取り戻していく姿を描く。ハワードは失意の中で「愛」「時間」「死」という概念へ宛てて手紙を出していたが、彼の前にそれぞれの概念を体現する舞台俳優たちが現れたことで、彼の止まっていた人生と壊れかけた人間関係が徐々に変化し始める。
主演のウィル・スミスをはじめ、キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン、ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャらアカデミー賞受賞・ノミネート歴を持つ豪華キャスト陣が共演したことでも話題を集めた。

素晴らしきかな、人生のレビュー・評価・感想

素晴らしきかな、人生
10

時間、愛、死

一度は、聞いたことのある名作だと思います。
時間、愛、死について考える作品です。

映画は、ドミノ倒しのシーンから始まります。
ウィル・スミス演じるハワードは、ニューヨークで広告代理店を立ち上げ成功を収めていました。しかし彼は、どん底にいました。娘が死んでからのハワードは、心ここにあらずといった様子で仕事もせずドミノばかり並べていたのです。
そんなハワードの前に現れたのは、3人の男女。3人は、自分たちのことをこう言いました。

「私は、『死』」
「俺は、『時間』」
「私は、『愛』」

『死』は、「私に会えて光栄でしょ?私に手紙を出してたじゃない」と言いました。
ハワードは、『時間』、『愛』、『死』に手紙を出していたのです。
手紙を出す事が彼にとって癒しだったのですが、それが目の前に現れてハワードはパニックです。
娘の死のショックで娘も妻のことも忘れるほど心を閉ざしていましたが、3人との出会いがハワードを変え、娘の死を受け入れることが出来たのでした。

子供が二人いる身としては、子供の死など考えたくもないことです。
しかし人間いつ死ぬか分かりません。「時間がある限り子供を愛そう」と思わせてくれました。

アカデミー賞俳優が集結した作品ですので、その演技力に魅了される事間違いなしのおすすめ作品です。