カトキハジメ

カトキハジメ

カトキハジメとは、日本のメカニックデザイナー、イラストレーターである。埼玉県出身。1963年12月3日生まれ。
大学で機械工学を専攻し、在学中よりイラストや漫画家のアシスタントとして活動を始める。1987年に模型雑誌『モデルグラフィックス』の連載企画『ガンダム・センチネル』で手掛けたメカニックデザインやSF設定で一躍脚光を浴びた。以降、サンライズやバンダイの『ガンダム』シリーズを中心にメカニックデザインや既存メカのデザインリファイン(通称「カトキ版」)を担当し、プラモデル(ガンプラ)のコンセプトデザインや各種プロダクトの監修・プロデュースにも深く関わり続けている。
現実の兵器や航空機、宇宙船などの特徴を取り入れた直線的で情報量の多いメカデザインを得意とし、工業製品のようなリアルな質感を表現する手法で知られる。また、設定画においてロボットに胸を張らせ両脚を開かせたスタイルは「カトキ立ち」と称され、プラモデルのディスプレイやアニメイラストの標準的なポージングとして広く定着している。本人がシステムや歴史的体系を意識してリファインしたデザインは「ver.Ka(version Katoki)」ブランドとしてガンプラのマスターグレード(MG)シリーズやフィギュアなどで商品化されている。
ガンダムシリーズ以外にも『電脳戦機バーチャロン』や『スーパーロボット大戦』シリーズといったゲーム作品のメカデザインを手掛けたほか、CG作品集『GUNDAM FIX』の発表などイラストレーターとしても活動する。また、メカにとどまらずキャラクターイラストを描くこともあり、近年では2013年のオムニバス映画『SHORT PEACE』の一篇「武器よさらば」で初めてアニメーション監督を務めたほか、『ガールズ&パンツァー』のOVA作品で絵コンテを担当するなど演出分野にも活動の場を広げている。

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