フットボールネーション

フットボールネーション

『フットボールネーション』(FOOTBALL NATION)とは、大武ユキによる日本のサッカー漫画作品。『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて2010年1号(2009年12月発売)より連載を開始した。同年8号の第8話をもって「第1部・完」とし、構想期間を経て2011年5号の第9話より第2部の連載を開始している。運動科学総合研究所の高岡英夫による監修のもと、ハムストリングス(太もも裏の筋肉)などのインナーマッスルを活用した正しい身体の使い方や、現代サッカーにおける身体運用の重要性をテーマに描いた構成が特徴である。
物語は、「脚の美しい選手」を募集するという異色の広告を掲げた社会人チーム「東京クルセイド」を、女性カメラマンの緒形紫(おがた ゆかり)が取材に訪れる場面から始まる。緒形はそこで、非凡なサッカーセンスを秘めた少年・沖千尋(おき ちひろ)と出会う。天皇杯優勝を本気で目指すクラブの監督と、複雑な背景を抱えた沖は惹かれ合い、ともに天皇杯本選への道のりを歩み出していく。

フットボールネーションのレビュー・評価・感想

フットボールネーション
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サッカーの教科書

この漫画はタイトルにも記載した通りサッカーの教科書そのものである。

この漫画は運動科学総合研究所の高岡英夫氏と協力して作り上げている作品であり、インナーマッスル、アウターマッスルの比較や体幹、歩行・走行、時には視野や日本と欧州のサッカーのアプローチの違いなどを取り上げている。

私がこの漫画を読んだとき、別視点での知識が記載してあり、今までのサッカー漫画にはない面白さと学びを感じることができた。特に気に入った話でいうと、先ほど挙げた日本と欧州のサッカーのアプローチの違いである。毎年行われるヨーロッパ1位を決める大会UEFAチャンピオンズリーグだが、ヨーロッパのサッカー少年少女たちはこれをゴールデンタイムで見ることが出来るが、日本はリアルタイムで見るとなると深夜放送が普通であろう。実際に主人公も中学までは深夜にチャンピオンズリーグを視聴する習慣があったため身長が160㎝台だったが、諸事情により生活習慣が改善され180cmまで身長が伸びたというシーンがあった。

身長は遺伝もあるため本当にここまで伸びるかは現実味はないが、生活習慣が改善されることによる休息の時間や怪我の発症については、大きく確率を減少することは出来るだろうと感じた。

このように、今までになかった視点からサッカーを見ることが出来るので、サッカーをやっている方はもちろんのこと初心者の方にも、解説が詳しく載っているので読みやすい漫画だと思う。