マリオストーリー

マリオストーリー

『マリオストーリー』とは紙の世界を表現したグラフィックが特徴の『ペーパーマリオシリーズ』の1作目にして2000年に発売されたNINTENDO64のソフトである。インテリジェントシステムズ開発、任天堂の発売であり、絵本と紙の世界が描写されている。のちの『ペーパーマリオシリーズ』の原型として人気を博し、2021年には『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online』に収録された。物語に関わるキャラクターはもちろん、NPCにも設定があるなど作り込みの細かさは必見である。

マリオストーリーのレビュー・評価・感想

マリオストーリー
10

20年の時を超えても色あせない名作

ある日ピーチ姫に招待されたマリオがキノコ城へ向かうとクッパにより突如キノコ城が空高く持ち上げられ、戦闘に。
しかしクッパは「ほしのくに」から「スターの杖」を奪っており、完敗してしまうところから物語が始まります。
マリオストーリーの魅力は挙げればキリがありませんが、今回はの4つのポイントを説明します!

①ボスごとに違うBGM
このゲームではボスごとに専用のBGMが流れます。
もちろんボス戦以外のBGMも魅力的なのですが、「食っちゃうぞ!」等、一度聴いたら忘れないボス戦BGMがたくさんあります。
購入するか迷っている方は一度BGMを視聴して検討してみるのはいかがでしょうか?
きっとゲームをプレイしたくなると思います♪

②楽しい仲間たち
普段は敵キャラで登場するプクプクやノコノコ、クリボーが仲間になり、物語を盛り上げてくれます。
中でも私が気に入っているのは「クリオ」というキャラクターで、
「ものしり」という技を使うことで敵キャラクターのHP等の情報のみならず、個性までも教えてくれます(時に毒舌なことも)
きっと登場する敵キャラ全員に「ものしり」を使ってみたくなるはずです

③キャシーさんの料理
マリオストーリーには「キャシーさん」というキャラクターが登場し、アイテムを渡すと料理してくれます。
時に「しっぱいりょうり」になってしまうこともありますが、いろいろなアイテムを渡してすべてのパターンを試してみたくなってしまうこと間違いなしです。

④戦い方の幅を広げるバッジ
物語中に見つけることができる「バッジ」を装備することで戦い方を変えることができ、
「炎の敵が多いからこのバッヂを持っていこう」等自分好みの戦い方で戦えます。
勝てない相手にも意外なバッジが役に立つかも…?

ここまでマリオストーリーの魅力をお伝えしてきましたが、やっぱり「買ってみる」のが一番です。
マリオストーリーの世界観を体験してみませんか?

マリオストーリー
10

名作です。

NINTENDO64で発売されたRPG作品です。マリオは平面の紙で表現されていて背景は絵本のようなペーパークラフト調で温かみのあるかわいい世界観です。
クッパにさらわれたピーチ姫を助けに行く、王道で分かりやすいストーリーです。以前だとマリオの敵側だったキャラクターが道中での仲間のモチーフとなっています。仲間は皆個性的で、一緒に旅をするととても愛着がわいてきます。
ステージはお城・砂漠・お化け屋敷・おもちゃ箱・火山・雲の上・雪山と、どれもワクワクするようなものばかりです。戦闘面はターン制です。初心者でも優しい分かりやすい数字表記の作りになっています。また、攻撃防護時にタイミング良くコマンド入力をすると与えるダメージが2倍になったりするので、とても爽快な気持ちになります。
BGMは絵本の雰囲気に合った明るくてポップなものとなっていて、とても良いものばかりです。ボス一体一体には専用の曲があり、どれも何回も聞きたくなるような個性的で印象に残るものばかりです。小ネタの宝庫です。数々のメタ発言にたくさん笑わせてもらいました。1回全クリしても何回も遊びたくなります!本当に丁寧に作られたゲームだと思います。