「リアルジョジョ」と名高いアダム・ランバート解説・まとめ
アダム・ランバートは、独自色の強いパフォーマンスや佇まいが「リアルジョジョ」と呼ばれているアメリカの歌手・俳優だ。ここではアダムの魅力の解説・紹介や画像などをまとめた。
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彼が注目を浴びるきっかけとなったのは、2009年の『アメリカン・アイドル シーズン8』である。QUEENやMichael Jacksonの高難易度の楽曲を高らかに歌い上げた姿は、審査員のみならず観客からも絶賛された。結果発表の前にはエキシビションとしてBrian MayらとWe Are The Championを歌うパフォーマンスを見せた。
その後、ソロ活動と並行して、2012年からは正式にQUEEN+Adam Lambertとして活動を開始した。
彼の最大の魅力は、間違いなくその圧倒的歌唱力である。 Freddie MercuryやMichael Jacksonの高音域を難なく歌いこなし、Elvis Presleyの再来とまで言われた力強い歌声は、「Whataya Want from Me」のような甘いバラードから「Trespassing」のようなアップテンポな楽曲まで歌いこなすことができる。ミュージカル経験により培われた高い表現力も魅力のひとつで、「Better Than I Know Myself」や「Never Close Our Eyes」といったストーリー性のある楽曲でもその魅力を感じることができる。
QUEEN+Adam Lambertのボーカリストとしての評価も高く、Freddie Mercuryのパフォーマンスをリスペクトしながらも自身の持つ強い個性をしっかりと楽曲にマッチングさせた歌唱は必聴。来日ライブのチケットは常に入手困難で、往年のファンからの評価も高い。
同性愛者であることをカミングアウトしており、過激なパフォーマンスでも有名。ステージ衣装も煌びやかでまばゆいものが多く、耳でも目でも楽しませてくれるアーティストである。
また、映画『Bohemian Rhapsody』にもカメオ出演している。