アダム・ランバート / Adam Lambert

アダム・ランバート / Adam Lambert

アダム・ミッチェル・ランバート(Adam Mitchel Lambert)とは、アメリカ合衆国の歌手、舞台俳優である。インディアナ州インディアナポリス出身、1982年1月29日生まれ。
10歳の頃から舞台俳優として『きみはいい人 チャーリーブラウン』や『ヘアー』、『ウィキッド』など多数の作品に出演し、演技や歌唱のキャリアを重ねた。2009年にオーディション番組『アメリカン・アイドル シーズン8』に出場すると、圧倒的な歌唱力と存在感で注目を集めて準優勝を果たし、メジャーデビューのきっかけを掴んだ。番組終了後にはオープンリーゲイであることを公表している。
同年にリリースしたデビューアルバム『For Your Entertainment』で本格的なソロ活動を開始。2012年の2ndアルバム『Trespassing』では全米ビルボード総合アルバムチャートで1位を獲得し、ゲイであることを公表しているアーティストとして史上初の快挙を達成した。さらに、ソロ活動と並行して伝説的ロックバンド「クイーン」のボーカリストとして「クイーン+アダム・ランバート」のプロジェクトを始動し、世界規模のワールドツアーを展開している。2023年には同名義で『第74回NHK紅白歌合戦』にも出場を果たした。音楽的功績のみならず、LGBTQ+コミュニティの権利擁護や表現の自由を訴える象徴的なアーティストとしても、世界中で絶大な支持を獲得し続けている。

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アダム・ランバート / Adam Lambertのレビュー・評価・感想

アダム・ランバート / Adam Lambert
10

世界一美しい歌声

彼が注目を浴びるきっかけとなったのは、2009年の『アメリカン・アイドル シーズン8』である。QUEENやMichael Jacksonの高難易度の楽曲を高らかに歌い上げた姿は、審査員のみならず観客からも絶賛された。結果発表の前にはエキシビションとしてBrian MayらとWe Are The Championを歌うパフォーマンスを見せた。
その後、ソロ活動と並行して、2012年からは正式にQUEEN+Adam Lambertとして活動を開始した。

彼の最大の魅力は、間違いなくその圧倒的歌唱力である。 Freddie MercuryやMichael Jacksonの高音域を難なく歌いこなし、Elvis Presleyの再来とまで言われた力強い歌声は、「Whataya Want from Me」のような甘いバラードから「Trespassing」のようなアップテンポな楽曲まで歌いこなすことができる。ミュージカル経験により培われた高い表現力も魅力のひとつで、「Better Than I Know Myself」や「Never Close Our Eyes」といったストーリー性のある楽曲でもその魅力を感じることができる。
QUEEN+Adam Lambertのボーカリストとしての評価も高く、Freddie Mercuryのパフォーマンスをリスペクトしながらも自身の持つ強い個性をしっかりと楽曲にマッチングさせた歌唱は必聴。来日ライブのチケットは常に入手困難で、往年のファンからの評価も高い。

同性愛者であることをカミングアウトしており、過激なパフォーマンスでも有名。ステージ衣装も煌びやかでまばゆいものが多く、耳でも目でも楽しませてくれるアーティストである。
また、映画『Bohemian Rhapsody』にもカメオ出演している。