土居孝幸

土居孝幸

土居孝幸(どいたかゆき)とは、愛媛県宇和島市出身の漫画家、イラストレーター、キャラクターデザイナー。愛称は「どいん」「土居ちゃん」。また、「土居バグユキ」という別活動名義も持っている。漫画家やイラストレーターとして活動する一方、ゲーム作品のキャラクターデザインも数多く手掛けており、日本のゲーム・出版文化を語る上で欠かせないクリエイターの一人として高い人気を集めている。早稲田大学漫画研究会出身で、同校在学中に漫画やイラストの才能を発揮しながら活動の場を広げる。1980年代には『週刊少年ジャンプ』の人気読者投稿コーナー『ジャンプ放送局』のイラスト担当として活躍。さくまあきら、榎本一夫らとともに誌面を盛り上げ、「どいん」の愛称で多くの読者に親しまれた。独特の親しみやすい絵柄と個性的なキャラクター表現は、当時のジャンプ読者に強い印象を残し、80年代ジャンプ黄金期を象徴する存在の一人となった。また、さくまあきらとタッグを組み、1987年発売の人気ゲーム『桃太郎伝説』でキャラクターデザインを担当。その後も『桃太郎電鉄』シリーズをはじめとする『桃太郎シリーズ』の世界観を形作る重要な役割を担った。桃太郎、金太郎、浦島太郎、夜叉姫といったシリーズを代表するキャラクターたちは土居孝幸によってデザインされ、温かみのある丸みを帯びたデザインは、多くのプレイヤーに親しまれる存在として同シリーズの世界観を支え続けている。

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