美樹本晴彦

美樹本晴彦

美樹本晴彦(みきもと はるひこ)とは、日本のイラストレーター、キャラクターデザイナー、漫画家、アニメーター。東京都杉並区出身。1959年8月28日生まれ。本名は佐藤晴彦。慶應義塾大学工学部中退。ペンネームはあだち充の漫画『陽あたり良好!』の登場人物である美樹本伸に由来する。
慶應義塾高等学校時代より河森正治や細野不二彦らと共にアマチュア活動を開始し、慶應義塾大学在学中に細野のアシスタントを経てスタジオぬえの企画に参加する。その後アートランドに入社し、1982年放送のTVアニメ『超時空要塞マクロス』にてキャラクターデザインおよび作画監督に抜擢され、美少女の魅力を繊細に表現した画風で一躍人気を集めた。以降も『超時空世紀オーガス』『メガゾーン23』『トップをねらえ!』『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』など数々の話題作でキャラクターデザインを手掛け、一時代を築く存在となる。
アートランドからの独立後は、アニメ表現の枠にとどまらずイラストレーターや漫画家としても活動の幅を広げ、『マリオネット・ジェネレーション』や『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』などのコミック作品を発表。また、小説『新ロードス島戦記』やガンダムシリーズの文庫挿絵、ゲーム作品のキャラクターイラストも多数手掛けた。2016年のTVアニメ『甲鉄城のカバネリ』ではキャラクター原案を務め、自身の緻密な描線を映像上で再現する画期的な試みにも関わった。
少女漫画の要素を取り入れた独特のタッチと色使いで男女問わず多くのファンを獲得しており、アイドルの観察眼を生かした魅力的なヒロイン描写や、深みのある男性キャラクターのデザインにおいて高い評価を獲得している。

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