倍賞美津子

倍賞美津子

倍賞美津子(ばいしょう みつこ)とは、日本の女優、歌手である。茨城県出身。実姉は女優の倍賞千恵子。
松竹歌劇団(SKD)に第18期生として入団し、新人賞や奨励賞を受賞するなど華やかにデビューを飾った。1967年に映画『純情二重奏』で実姉との共演を経て映画デビューを果たし、森﨑東監督作品をはじめ松竹の看板女優として頭角を現した。今村昌平監督の『復讐するは我にあり』での鮮烈な演技によりブルーリボン賞助演女優賞を受賞して女優としての地位を確立すると、その後も『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』や『恋文』などの作品で国内の主要な映画賞を総なめにした。今村昌平や黒澤明、五社英雄といった名匠の映画作品に重宝されたほか、テレビドラマでも『3年B組金八先生』の天路里美役や『下町ロケット』などの話題作で強い存在感を放ち、田中絹代賞の受章や『キネマ旬報』のオールタイム・ベスト日本映画女優部門への選出など高い評価を得ている。
都会的な女の情念から親しみやすい庶民的な役柄までを完璧に演じ分ける表現力と力強い魅力を持ち、映画・テレビドラマの双方で息の長い活躍を続ける日本を代表する名女優である。

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