クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』(クロスアンジュ てんしとりゅうのロンド)とは、2014年10月から2015年3月まで放送された日本のテレビアニメ作品である。全25話。通称は『クロアン』で、キャッチコピーは「世界を壊して、私は生きる」。制作はサンライズとキングレコード(第三クリエイティブ本部およびスターチャイルドレコード)の共同によって行われ、2014年8月から2015年3月にかけては竹下けんじろうによる漫画版も連載された。
本作の舞台は、人間が「マナ」と呼ばれる能力を獲得したことで安寧がもたらされた一方で、マナを扱えない突然変異体「ノーマ」が差別・隔離され、人類の敵「ドラゴン」と戦う道具として扱われる世界である。大国ミスルギ皇国の第一皇女であったアンジュリーゼは、16歳の洗礼の儀において自身がノーマであることを暴露され、身分や名前を奪われて「アンジュ」として辺境の軍事基地「アルゼナル」へと追放される。人型機動兵器「パラメイル」の兵士としてドラゴンとの戦いを強いられたアンジュは、仲間との衝突を経て世界の真実や人間の醜さを知るに至り、ノーマを差別する世界を破壊して自らの意思で生き抜くために立ち上がる姿が描かれる。

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞のレビュー・評価・感想

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
10

過激で美しいロボットアニメ

主人公がいきなり世界の最底辺に落とされるけど、いろいろ頑張って最後には世界を救う話です。
ロボがスタイリッシュでかっこよく、キャラクターもきれいだったり可愛かったりして魅力的な見た目に惹かれます。
一方で内面的な部分にもキャラクターごとに特色があって楽しく見ていられます。
地上波で放送してもいいのかと思えるほどの過激さがエロ方面でもグロ方面でも多く含まれており、そういったジャンルが好きな人にはたまらない作品だと思います。
主人公は最初は某国のお姫様ですが、誕生日の日に全国民の前で身内からスキャンダルを暴露されます。
その結果、人間以下の烙印を押され、世界中で同じ烙印を押された人たちが働く最果ての島へ強制送還されます。
そこで、同類の人間たちに囲まれ、世界で最もブラックな労働環境で世界で最も危険な業務に従事することになります。
それは、パイロットの安全性皆無なロボットに乗って、どこからともなくやってくるドラゴンを駆逐する仕事です。
ロボットの諸経費は自腹、年間休日1日などのブラックな条件だらけの職場です。
当初は品の良いお嬢様なので同僚から嫌われ嫌がらせをされますが、ある事件をきっかけに吹っ切れて、そんな環境の中でも強かに生きていく姿が見ていて痛快です。
やがて同僚たちとも仲良くなっていきますが、とある理由からお姫様は自分の国に戻るために島を脱走します。もとは犬猿の仲でしたが“脱走”という利害が一致した島の同僚と協力して、友情が芽生えたりもします。
何とか帰国しましたが、お姫様のことを快く思っていない身内に捕まって公開処刑されそうになります。すんでのところで協力者の助けを得て何とか脱出し、故国と完全に決別します。
島に戻ったお姫様は、脱走の罪で島での労働で稼いだ全財産を没収された挙句、投獄されます。
しばらくして、いつもは遠くに出現するドラゴンが島に直接乗り込んできました。非常事態ということで投獄されていたお姫様も戦いに駆り出され、辛くも敵を撃退します。その後、ドラゴンの正体が露呈し、お姫様は島での業務に疑問を覚えることになります。実はこの世界には大きな秘密が隠されており、その秘密にドラゴンは深く関わっていたのです。
ここからお姫様は世界の秘密を握る支配者と対峙して、この世界の行く末を巡る戦いに身を投じることになりますが、ここから先は本編を実際に見て楽しむことを強くお勧めします。