ハドソン / Hudson Soft

ハドソン / Hudson Soft

株式会社ハドソン(英: Hudson Soft Company, Limited)とは、かつて存在した日本のゲームソフト開発・販売会社である。1973年5月18日に工藤裕司・浩の兄弟によって札幌市で創業され、当初はアマチュア無線機器や美術写真の販売を行っていたが、1970年代後半からパソコン用ソフトウェアの制作に進出した。1978年には日本初のパソコン用パッケージゲームソフトを販売し、シャープ製パソコン向けのHu-BASICの開発などで高い技術力を示す大手メーカーへと躍進。1984年には任天堂のファミリーコンピュータにおける初のサードパーティとして参入し、『ロードランナー』『ボンバーマン』『桃太郎伝説』『高橋名人の冒険島』など数々のミリオンセラーや人気シリーズを連発してファミコンブームの立役者となった。さらに技術者集団としての強みを活かし、1987年にはNECホームエレクトロニクスと共同で家庭用ゲーム機『PCエンジン』を開発し、世界初のCD-ROMゲーム供給を行うなどハードウェア分野でも大きな成功を収めた。社内には非常に自由な社風が根付いており、ゲーム大会「ハドソン全国キャラバン」や「高橋名人」といった独自のメディアタイアップ企画で当時の子どもたちから絶大な支持を集めたほか、創業者・工藤裕司の趣味を反映してC62形蒸気機関車にちなんだ社名や施策が取り入れられるなどユニークな企業文化を誇った。しかし、1997年のメインバンク北海道拓殖銀行の経営破綻を機に資金繰りが悪化し、2000年代以降はモバイルアプリ事業への注力やコナミ(現・コナミグループ)の資本受け入れを進めた。2005年にコナミの連結子会社、2011年に完全子会社となった後、2012年3月1日にコナミデジタルエンタテインメント(KDE)へ吸収合併されたことで法人として解散。その後もしばらくはブランド名として存続していたが、2013年末をもってハドソンブランドも名実ともに消滅し、40年余りの歴史に幕を下ろした。

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