芝山努

芝山努

芝山努(しばやまつとむ)とは、日本の男性アニメーター、アニメーション演出家、アニメーション監督。1941年3月9日生まれ、東京都台東区浅草出身。亜細亜堂コンテンツの代表取締役を務め、2026年3月6日に肺がんのため84歳で死去した。
芝山は明治大学文学部演劇学科を卒業後、1963年に東映動画(現:東映アニメーション)へ入社し『わんわん忠臣蔵』で動画デビューを果たした。1966年にAプロダクション(のちのシンエイ動画)へ移籍し、『天才バカボン』や『ど根性ガエル』などの作画監督や演出を担当。1978年には小林治や山田みちしろらと共に亜細亜堂を設立した。翌1979年の『がんばれ!!タブチくん!!』で初の劇場作品監督を務め、1983年の『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』から2004年の『のび太のワンニャン時空伝』まで、映画『ドラえもん』大長編シリーズの監督を22作にわたって連続で務め上げた。1998年には『のび太の南海大冒険』で第53回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を受賞している。
テレビアニメでも『新・ど根性ガエル』のチーフディレクターをはじめ、『らんま1/2』『ちびまる子ちゃん』の監督や、『忍たま乱太郎』『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』の総監督などを歴任。さらに『ルパン三世 ルパンVS複製人間』での精緻なレイアウトや、綿密な時間計算に基づく繊細な絵コンテは、原恵一など後進の演出家やアニメーターに多大な影響を与えた。2012年にはその功績から平成24年度文化庁映画賞(映画功労部門)を受賞した。

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