ドンキーコングランド

ドンキーコングランド

『ドンキーコングランド』とは、1996年11月23日に任天堂から発売されたゲームボーイ用のアクションゲーム。開発はレア社が担当した。本作は『スーパードンキーコング3』と同時に発売され、オリジナルの『スーパードンキーコングGB』と同様にバナナイエローのカラーカートリッジが採用されている。スーパーゲームボーイにも対応しており、使用時には独自のカラーやバナナの枠がテレビ画面に表示される。
1995年に発売されたスーパーファミコン用ソフト『スーパードンキーコング2』をベースにしており、ストーリーもキャプテンクルール率いるクレムリン軍団にさらわれたドンキーコングを救出するため、ディディーコングとディクシーコングが冒険へ向かう内容になっている。なお、海外では日本における初代『スーパードンキーコングGB』が『Donkey Kong Land』として発売されていたため、本作は『Donkey Kong Land 2』のタイトルでリリースされた。
後にグラフィックなどの強化版にあたる続編『ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング』(海外名:Donkey Kong Land III)も発売されシリーズ化。さらに、2014年4月16日からはニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信されたほか、2024年11月26日にはNintendo Switch Onlineのサービスを通じて配信が開始されるなど、クラシックゲームとして親しまれている。

ドンキーコングランドのレビュー・評価・感想

ドンキーコングランド
8

GBのスペックでSFC作品を忠実に再現した好例

このゲームはスーパーファミコン(以下、SFC)の作品をゲームボーイ(以下、GB)で忠実に再現した好例と言えます。
まずグラフィックがとても綺麗であり、後のゲームボーイアドバンス作品と比べてもまるで遜色ない程ではないかと個人的に思います。BGMもまた数多くのプレイヤーから好評を集めており、ドンキーコングシリーズの代表的BGM「とげとげタルめいろ」もGBならではの再現がされています。バナナコインも用途が減ったことによって意図的に集める必要が無くなり、賛否両論点ではあるものの人によってはこれを評価するケースもあります。
ただ、流石にGB作品なのでどうしても仕方がないというか、ステージの改変、スクイッターの操作難易度の上昇など、改悪点・問題点も存在します。尤も、私がプレイしていた1990年代後半の小学生当時、「現代のゲームとはそういうものだ」と何となく信じていたため、こうした点はそれほど気にはなりませんでしたが。
正直なところ、SFCを購入してからオリジナル版の良さを知ってしまい、それがマイナス点のように思ってしまいましたが、GB版ならではの良さも確かに感じるので、評価は8点とすることにしました。