ファイナルソード 英雄の誕生

ファイナルソード 英雄の誕生

『ファイナルソード 英雄の誕生』(ファイナルソード えいゆうのたんじょう)とは、韓国のインディーゲームスタジオ・エイチユーピーゲームズによって公開されたオープンワールドRPGのゲームソフト。2019年にiOS/Android版が『ファイナルソード MobileEdition』のタイトルで公開され、その後2020年と2021年にNintendo Switch、2022年にPlayStation 4とPlayStation 5向けのソフトがリリースされた。
やり込み要素が豊富であることや、多くのツッコミどころの存在が注目されたことでTwitterやニコニコ動画、YouTubeの媒体で話題に火が付き、「『エンタの神様』で陣内孝則がゲームやってるコントみたい」「令和のデスクリムゾン」などと評されている。しかし、『ゼルダの伝説』シリーズに登場する「ゼルダの子守唄」に酷似している有料のBGM素材を使用していたことが問題となり、2020年に公開されたNintendo Switch版はリリースからわずか4日ので配信停止してしまい、その後、当該部分を削除する形で2021年に別バージョンが発売されている。
辺境の村・ローレルに住む主人公は、原因不明の病に倒れた母のために神秘の薬草を探す旅に出ることを決意する。危険なモンスターがひしめく世界を冒険するうち、主人公は数奇な運命に巻き込まれることになってしまうのであった。

ファイナルソード 英雄の誕生のレビュー・評価・感想

ファイナルソード 英雄の誕生
3

進めれば進めるほど歪な構造が気になるゲーム

このゲームはアクションゲームですが、状態異常の判定が一切の無敵時間を無視するという、アクションゲームに真っ向から喧嘩を売ったような仕様をしており、まずこの点からしてクソゲーと呼ばれます。それだけならまだしも、凍結の状態異常を引くと、一定時間まったく行動できなくなるばかりかメニュー画面も開けなくなります。カメラの範囲外からの攻撃で繰り返し凍結してゲームオーバーという展開も珍しくありません。
「韓国で制作されていたため」という事情を考慮してもテキスト翻訳が稚拙であり、“特に問題の無い翻訳”と“全く会話になっていない翻訳”がまぜこぜになっているのが笑いどころです。クソゲーながら、このどうにも笑いを誘われる翻訳のおかげで何とか投げ出さずに続けることができます。
ダンジョンも無駄に長く広い構造であり、強制戦闘がかなり多いです。バグなのか仕様なのかは分かりませんが、やたらと床の抜けたダンジョンが多く、この点でもクソゲーと言えますが、これはこれで慣れるとスリル満点のゲームとして楽しめるかもしれません。
正直なところクソゲーに似つかわしい1点を付けたいのですが、頑張ればゲームとして楽しめるレベルなので、評価は極限までオマケして3点とすることにします。