己龍

己龍のレビュー・評価・感想

己龍
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和製ホラーがコンセプトのバンド。バンギャが注目するヴィジュアル系バンド!!

2007年に結成。
メンバーはVo.黒崎眞弥、G.酒井参輝、G.九条武政、B.一色日和、Dr.遠海准司の5人編成バンドである。和製ホラーがコンセプトの日本のヴィジュアル系バンド。
ヴォーカルの特徴的な歌い方と、楽器の演奏も迫力があって見事。歌だけではなく楽器の演奏にも耳を傾けてほしい。個人的にはDr.遠海准司のドラムさばきが重厚感があって素晴らしい。
作詞、作曲は全てメンバーが手掛けていて、己龍の独特な世界観をメンバーが作り上げている。

2011年には5作連続で、インディースオリコンチャートの1位獲得している。
2012年には初の47都道府県単独公演巡業を達成。武道館ライブも3回達成していて、ヴィジュアル系が興味がない人でも楽曲のクオリティの高さに引き込まれることだろう。

MVにも定評があり、セットに和物と洋物を両方使ったり、衣装も着物にコルセットなどをつけて己龍の世界を発信している。
2019年からはYou-Tube『己龍チャンネル』を開設。ライブの裏側やメンバー素顔がYou-Tubeで見れる。
2021年に、リーダーの九条武政が休業を発表。2022年からは裏方で己龍を支えている。

これからも己龍はヴィジュアル系の音楽シーンで飛躍することだろう。"

己龍
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和製ホラーのV系バンド

己龍はいわゆるヴィジュアル系バンドです。
コンセプトは「和製ホラー」と「痛絶ノスタルジック」。
代表曲は「百鬼夜行」、「天照」、「悦ト鬱」など。
2007年から活動しており、演奏力は安定(特にドラム技術はすごいです)、ボーカルの歌声は好き嫌いあると思いますが、表現力があるため個人的には心に響きます。
バンドの雰囲気は昔のDir en greyさんを和風にした感じを想像すると分かりやすいです。

各メンバーの詳細は下記の通り。
括弧内は担当パート、メンバーカラーの順番で記載しています。

■黒崎眞弥さん(ボーカル、紫)
作詞担当。
眼の遺伝性疾患があり、暗い所ではほぼ何も見えないようです。
公式YouTubeチャンネルでは整形のカミングアウトもしています。
漢字が大の苦手。

■酒井参輝さん(上手ギター、赤)
作詞作曲担当。
バンドマスター的な存在です。

■九条武政さん(下手ギター、緑)
リーダー。
作曲担当。
既婚を公表しています。
バンド内では弄られ役ですが、事務所の後輩からは慕われています。
顎のコンプレックスをいつも布で隠しています。

■一色日和さん(下手ベース、ピンク)
2015年頃まで女形でした。
可愛すぎて最初はメンバーにV系バンドなのに女の子がいるのは珍しい、と本気で思っていました!
喋ると可愛らしいお声です。

■遠海准司さん(ドラム、青)
ドラム技術がとにかくすごいです。