佐々木蔵之介

佐々木蔵之介

佐々木蔵之介(ささき くらのすけ)とは、日本の俳優である。京都府京都市出身。1968年2月4日生まれ。本名・佐々木秀明(ささき ひであき)。
洛中に唯一残る京都市の造り酒屋・佐々木酒造の次男として生まれ、東京農業大学から神戸大学農学部へ編入学し卒業した。大学時代に演劇サークルへ入ったのは将来的に家業を継ぐ際に少しでも人前に立つのが苦にならないようにするためであり、卒業後に大手広告代理店の大広に入社したのも販売戦略を学ぶためという、常に家業継承を念頭に置いた選択であった。しかし劇団活動との両立を続ける中で演技への情熱が勝り、約2年半の会社員生活を経て退社、1990年に劇団「惑星ピスタチオ」の旗揚げ公演に参加して1998年の退団まで看板俳優として全作品に出演した。退団後は家業を継ぐことを望む家族の反対を押し切り「俳優になる」と決意して上京、2000年のNHK連続テレビ小説『オードリー』で脚光を浴びた。この出演を機に家族にも役者人生を認められ、実家の酒造からは「オードリー」や主演ドラマにちなんだ「ハンチョウ」といった銘柄の日本酒が限定販売され話題を呼んだ。確かな演技力と端正な顔立ちを武器に、映画『間宮兄弟』やドラマ『ギラギラ』、『ハンチョウ〜神南署安積班〜』などの主演作のほか、映画『超高速!参勤交代』ではコミカルかつ人情味あふれる藩主役を好演、世界的大ヒット作『ゴジラ-1.0』にも主要キャストとして出演している。また、自身のルーツである舞台を深く愛しており、毎年欠かさず出演を続けるとともに、2005年には自身の申年生まれにちなんだ演劇ユニット「Team申」を立ち上げ精力的に活動を続けている。2014年には『スーパー歌舞伎II 空ヲ刻ム者』で異例の歌舞伎デビューを果たした。2015年には京都国際観光大使に就任、2021年には一般女性との結婚を発表した。

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