i・ショウジョ

i・ショウジョ

『i・ショウジョ』とは、高山としのりによる日本の漫画作品である。『ケータイショウジョ』のタイトルで『少年ジャンプNEXT!』2013 SPRINGおよび『ジャンプLIVE』1号に掲載された読切作品を前身としており、『週刊少年ジャンプ』2014年12号から32号まで連載された。その後、ウェブアプリ『ジャンプLIVE』2号への移籍連載を経て、同サービスの停止に伴い、『i・ショウジョ+』へと改題。『少年ジャンプ+』の創刊日である2014年9月22日から2017年4月25日まで連載された。
舞台は、願い事を叶えてくれるスマートフォン向け「魔法のアプリ」の都市伝説が流れる威風音学園。悩みや願い事を抱える個性豊かな生徒たちが、不思議な世界に佇む少女アイビスから実際にアプリを与えられ、それを使いこなしたり、あるいは翻弄されたりしながらも、人間的に成長し恋愛を成就させていく様を描いたラブコメディである。エピソードごとに主役が変わるオムニバス形式を採用しているが、同じ学園内の出来事であるため、過去の登場人物が別エピソードに背景や脇役として度々再登場する。また、ほぼ毎回のようにサービスカットが挿入されるお色気漫画としての側面も強く、『少年ジャンプ+』でウェブ公開されたVer.25にいたっては、性描写が過激すぎたために後日公開停止となるほどの反響を呼んだ。

i・ショウジョのレビュー・評価・感想

i・ショウジョ
9

奇跡と、エッチな物語

ほぼ全話、女性キャラのセクシーシーンが登場するほどエロが売りなラブコメです。
しかし、この作品の本当の魅力はそのストーリー。

物語の主人公は、エピソードごとに異なるキャラクターが担当し、ほぼ男性キャラ視点で送られます。

エピソードに共通して登場するのは「魔法のアプリ」
そして魔法のアプリの説明書を名乗る可愛い少女アイビスです。

魔法のアプリは、手にした少年少女の願いを叶える内容になりますが「ちゃんと気持ちを伝えたい」と言う願いから生まれたアプリが、スマホを振るとスマホから女性を誘惑する香りが出る、と言う無差別なものであるため、学校中の女性から追い回されるなど、大抵の場合、主人公は大変な目に、ヒロインと多くのモブ女性たちはエッチな目に遭います。

それに関してアイビスは「願いを叶えるのにエッチなことが起こる必要はないのに」と嘆いています。

ハプニングとエッチを巻き起こす魔法のアプリですが、その元である少年少女の願いは下心はありつつも若者の純粋な願いです。

若者ゆえの苦しみや悩み、好きな相手への思いがアプリの巻き起こす様々な出来事と、主人公たち自身の努力が通じて願いが叶い、ハッピーエンドを迎える展開は、単なるエッチなラブコメではなく感動作とも言えます。