アホガール

アホガール

『アホガール』(AHO-GIRL)とは、ヒロユキによる日本の漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ作品である。講談社の『週刊少年マガジン』にて2012年から2015年まで連載された後、同社の『別冊少年マガジン』へ移籍し、2015年から2018年まで連載された。
本作は、とてつもなく頓珍漢で頭の悪い「アホの子」であるヒロインの女子高生・花畑よしこ(はなばたけ よしこ)が、幼馴染の少年・阿久津明(あくつ あくる)をはじめとする周囲の人物を次々と奇想天外なトラブルに巻き込み、明から激しい突っ込みや鉄拳制裁を受ける日常を描いた痛快なスラップスティック・ギャグコメディである。連載当初は1回につき11本前後の四コマ形式で構成されていたが、移籍後の単行本第7巻以降は一話完結のストーリー形式へと移行。作中ではキャラクターが進級や留年を経験する変化も描かれた。
物語の主人公・花畑よしこは、学校の学力テストで5教科すべて0点を取るほど規格外のアホであり、幼馴染の「あっくん」こと阿久津明がどれだけ真面目に説教をしても的外れな返答しかできない。よしこの破天荒な言動は、常識人であるクラスメイトの隅野さやかや、よしこをアネゴと慕い自称舎弟となった不良の黒崎龍一、よしこの突飛な行動に頭を悩ませる実母のよしえ、明の妹である瑠璃など、周囲の人間を容赦なく巻き込んでいく。さらに、明に歪んだ恋心を寄せる風紀委員長や、明を嫌うギャル3人組、よしこが男装した姿に本気で恋をしてしまう担任教師の押枝あつこなど、一癖も二癖もある残念な登場人物たちが織りなすトラブルだらけの賑やかな日々がテンション高く繰り広げられる。
2017年7月から9月にかけては、TOKYO MXやBS11ほかにて15分枠のショートアニメとしてテレビアニメ化された。アニメ版では、オープニング映像の絵コンテが毎回異なるという実験的な演出が取り入れられ話題を呼んだ。

アホガールのレビュー・評価・感想

アホガール
9

アホガールのレビュー

この作品はギャグコメディでとにかく面白い。主な登場人物は花畑よしこ、阿久津あくるである。さらに彼らの家族、同級生なども出てくる。タイトルにもあるように、花畑よしこはかなりアホである。アホすぎて阿久津にいつも殴られているが、アホなので全く通じない。そのせいで阿久津は勉強に集中できず、とても困っている。この作品の魅力は、読んでいて元気が出るというか気持ちが楽になるという点である。花畑よしこは勉強などは全くできないのだが、とても明るくポジティブに生きていく。その様子を見ていると、自分が悩んでいることが馬鹿らしくなってくる。なので、嫌なことがあった時に読むと良いと思う。もう一つの魅力は、キャラクターがかなり個性であることだ。花畑よしこの同級生である隅野は、あまり目立つような生徒ではないが優しくよしこのムチャ振りにもついつい答えてしまいます。よしこに甘いため、阿久津に呆れられることもあるほどです。よしこの母もかなり個性的です。自分の娘がアホであることが分かっているので、阿久津の嫁にするためにいろいろな手段を使います。時にはかなり強引な方法も使います。その必死さが少し悲しいのですが、たくましすぎる姿に思わず笑ってしまいます。