小倉唯

小倉唯

小倉唯(おぐら ゆい、1995年8月15日)とは、日本の声優。群馬県みどり市出身で、歌手や女優、モデルとしても活動している。スタイルキューブ所属。かつては松永真穂、能登有沙、石原夏織と共に、ユニット「StylipS」で活動していた。公式ファンクラブはYui's*company.。
小学校卒業まで劇団東俳で子役として活動していた。映画『わたしのグランパ』で映画に初出演。モーニング娘。や松浦亜弥に憧れてアップフロントグループのオーディションに参加し、選考には漏れたものの、声が魅力的ということで新設されたアニメや声優を扱う部門に採用された。
代表作としては、『夢色パティシエール』のミント役、『HUGっと!プリキュア』の輝木ほまれ(キュアエトワール)役、『ゴブリンスレイヤー』の女神官役などがある。

小倉唯のレビュー・評価・感想

小倉唯
10

幸せになりたい人が聞くべき歌声

声優として人気の小倉唯さん。アニメに興味のない方も、曲だけでいいから聞いてほしいです。
最近の声優さんにありがちですが、小倉唯さんはルックスが非常に素晴らしい。それこそ、なぜ女優にならなかったのか疑問に思うレベルです。
彼女の歌声は、一言で表すと天使です。非常にクリアで、耳だけでなく、ありがちな表現ですが、脳や心臓に響き渡る歌声です。特にここ2、3年でより進歩し、彼女の歌声を聞くたびに脳がとろけ、麻痺した感覚になります。言葉を選ばず言えば、彼女の声は合法麻薬です。酔わないお酒を飲んだ感じといいますか、ただ聞くだけで朗らかな気分になれます。
彼女の曲も素晴らしく、特に大森祥子さんによる歌詞には毎回考えさせられます。
3月にリリースされた「白く咲く花」では、サビにこのような歌詞があります。

『本音を曲げて 嘘ついて 得る正解って何だ?本当に”欲しい” ただ”したい”ことに生きていたいんだ』

現代社会には、毎日忙しく、深く考えることを忘れている人が多いように思います。
そんな社会だからこそ、この曲のように、シンプルでかつ本質を突いた歌詞を読んで考えてみるのはいかがでしょうか

感性に訴える歌声、そしてそんな声で歌われる深淵な歌。いわゆる「アニメソング」というジャンルにとらわれない彼女の魅力を、皆さんも一度体験してはいかがでしょうか。アニメに拒否感のある方でも、彼女の曲には間違いなく惹かれると思っています。