鈴木祐斗
鈴木祐斗(すずき ゆうと)とは、日本の漫画家である。1993年7月6日生まれ。東京藝術大学美術学部日本画科出身であり、同大学院在学中から漫画を描き始めた。大学院修了後はアーティストスタジオに勤務し、映像作品の絵コンテ制作などに携わっていた。
高校時代はバスケットボール部に所属。同じ部活の先輩が東京藝術大学を目指していたことや、自身が座学としての勉強を続けることに辛さを感じていたことが同大学へ進むきっかけとなった。その後、純粋に漫画が好きであるという思いに加え「一生働き続けるのが嫌だ」という気持ちから漫画家の道を志す。「自身ができること・やりたいこと・今までのスキルを活かせることの交わる場所が漫画だった」と後に語っている。
主な作品として、2019年4月29日に『少年ジャンプ+』で配信されたデビュー作『骸区』や、同年9月1日に同サイトで配信され、後に『世にも奇妙な物語 '20秋の特別編』にて『コインランドリー』の題名でテレビドラマ化された『ロッカールーム』がある。さらに、『SAKAMOTO DAYS』の前身となった読み切り作品『SAKAMOTO-サカモト-』を『ジャンプGIGA』2020 WINTERに掲載したのち、2020年51号より『週刊少年ジャンプ』にて『SAKAMOTO DAYS』の連載を開始した。
作風の面では、リアルとコメディの絶妙なバランスを維持することを重視している。代表作『SAKAMOTO DAYS』においては、「ヒリヒリしたアクションが描きたい!」と意識し始めてから読者アンケートの順位が安定したという。アクションシーンのアイデアは毎回その場で考案しており、敵への効果的な一撃や仲間の窮地を救う場面に噛み合うアイデアを「一軍」、迫力重視のシーンを「二軍」、どこかで見たことのある構図を「三軍」と分類し、一軍が浮かばない時も苦心しながらインパクトのある画面作りに努めている。また、「動いているものの上で戦わせるとアクションを考えやすい」という持論を持つ。キャラクター描写においては、デフォルメ調の顔ばかりになるのを避けるため、年配のキャラクターを描くことを好む。
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