ソードアート・オンライン -ロスト・ソング- / SAO -ロスト・ソング- / SAOLS / Sword Art Online: Lost Song

ソードアート・オンライン -ロスト・ソング- / SAO -ロスト・ソング- / SAOLS / Sword Art Online: Lost Song

『ソードアート・オンライン ロスト・ソング』(Sōdo Āto Onrain -Rosuto Songu-)とは、川原礫のライトノベルシリーズ『ソードアート・オンライン』を原作とした、PlayStation 3、PlayStation Vita、PlayStation 4、Microsoft Windows向けのアクションRPGである。バンダイナムコエンターテインメントから発売されたゲームシリーズの第3作目にあたり、2014年発売の『ソードアート・オンライン ホロウ・フラグメント』の続編として制作された。日本では2015年3月26日に先行発売され、同年11月には北米や欧州を含む世界各地で展開された。
本作は、原作小説とは異なる独自のタイムライン(ゲームオリジナル展開)となっており、原作ではアインクラッドの75階でデスゲームがクリアされるが、ゲーム版の世界線では100階まで攻略を余儀なくされている。時系列としては原作の『ソードアート・オンラインII』ガンゲイル・オンライン編と同時期にあたるが、キリトたちは最新のVRMMORPG『アルヴヘイム・オンライン(ALO)』に新たに実装された浮遊大陸群「スヴァルト・アルヴヘイム」を舞台に冒険を繰り広げる。
物語では、ロシア人の天才科学者であり世界的アイドルでもあるセブン(七色アルシャビン)が率いる巨大ギルド「シャムロック」が登場し、キリトたちはこの新エリアの最速クリアを目指して彼女たちと競い合うことになる。本作では新キャラクターとしてセブンのほかに、その実の姉でありキリトを密かに尾行する少女レイン(虹香カラタチ)、セブンのボディガードでALO屈指の剣士である皇(スメラギ)の3人が物語の鍵を握る存在として描かれる。
前作までのMMORPGを疑似体験するシステムから一転し、本作は360度自由に飛行できる空中戦を取り入れたリアルタイムのアクションゲームになっている。プレイヤーは主人公キリト以外にも、シリーズ最多となる総勢19人(ダウンロードコンテンツ含む)のキャラクターから操作アバターを自由に選択できるほか、オリジナルキャラクターの作成も可能となった。戦闘は3人パーティーで編成され、地上と空中のシームレスなバトルや、種族ごとの魔法、仲間と連携する「スイッチアタック」などを駆使して展開される。さらに、最大16人が集うオンラインロビーや、4人パーティーによる協力クエスト、最大4対4のプレイヤー対プレイヤー(PvP)対戦といったマルチプレイ要素も拡充された。
ゲーム展開は使い回しの多いダンジョン構造などが一部で指摘されたものの、ダイナミックな飛行アクションやマルチプレイの爽快感がファンを中心に高く評価され、2016年には続編『ソードアート・オンライン ホロウ・リアリゼーション』へと繋がることとなった。

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