アヒルと鴨のコインロッカー
『アヒルと鴨のコインロッカー』とは、日本の映画作品である。原作は、第25回吉川英治文学新人賞受賞作である伊坂幸太郎の小説。2007年に映画が公開された。
舞台は、伊坂が居住している仙台市が中心である。ロケは、東北学院大学や仙台駅、八木山動物公園などで行われた。仙台市以外では、東松島市や塩釜市などがロケ地となっている。
ボブ・ディランの名曲「風に吹かれて」から始まるこの作品は、映像化するのが難しい仕掛けが含まれているため、「映画化するのは難しいと思った」と後に伊坂によって語られている。
進学のために仙台に引っ越してきた大学生、椎名を濱田岳、椎名の右隣りの部屋の住人である河崎を瑛太が演じている。そのほか、 関めぐみや松田龍平などが出演している。
この作品はボブ・ディラン側の共感を得られたことにより、特例でオリジナル音源の使用が認められた。そのため、ストーリーだけではなく、ボブ・ディランの歌声も楽しめる作品である。
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