目に見えないものは怖い。
感染していると気がついていない人が感染を広げていて、怖いなと思いました。目に見えない恐怖ってほんとに怖いです。感染しているかもしれない人に向けられる視線とか嫌なものがあって、怖くなるものがあります。パンデミックが起こり、パニックになるのですが、それはウイルスだけのせいじゃなくて、このチャンスで儲けてやろうと思った馬鹿な男のせいでもあったりして、人の闇の部分がよく出ていたなと思いました。テンポも良く、なかなかスリリングな作品でした。しかも、キャストがかなり豪華です。グウィネス・パルトローは最初に感染する女性を演じているのですが、感染後はノーメイクだし、どんどん顔色も悪くなって、ひどい顔で出演しています。グウィネスさんも結構年を重ねてノーメイクなんてきついところはあっただろうに、すごいなと思いました。最後は解剖されちゃいます。ケイト・ウィンスレットさんも贅沢な使い方でした。男の方もジュード・ロウにマッド・デイモンってどれだけ豪華なんですか?!映画は感染経路を明らかにして終わっていて、その終わり方もおもしろいなと思いました。蝙蝠とかが関係しているとは、感染ルートはわからないものだなと思いました。ああ、やはり手洗いうがいは大事だと思いました。