中村靖日

中村靖日

中村靖日(なかむら やすひ)とは、日本の俳優である。大阪府出身。1972年〈昭和47年〉11月15日生まれ。ザズウに所属していた。武蔵野美術大学大学院造形研究科デザイン専攻映像コース修了。
武蔵野美術大学に在学中から自主映画の制作に関わっており、同大学の佐藤信介が初監督を務めた16ミリ映画『寮内厳粛』にスタッフとして参加するとともに、本を読む浪人生役で出演を果たす。同作が1994年のPFFアワードでグランプリを受賞して劇場公開されたことにより、劇場映画デビューを飾った。大学院進学を経て修了した後は、佐藤信介が脚本を手がけた市川準監督の映画『東京夜曲』(1997年)や『ざわざわ下北沢』(2000年)などに出演し、本格的に俳優としての活動を開始する。鈴木卓爾と矢口史靖が共同監督を務めた映画『パルコ フィクション』(2002年)や、犬童一心監督の映画『ジョゼと虎と魚たち』(2003年)などへの出演を重ねた後、2005年に内田けんじ監督の映画『運命じゃない人』で主演に抜擢され、一躍注目を浴びた。
その後も、映画『サクゴエ』などに出演したほか、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』や『ごちそうさん』、フジテレビ系ドラマ『謎解きはディナーのあとで』や『ATARU』といった数々の話題作やテレビドラマにバイプレイヤーとして出演を重ねた。また、2007年からはNHKのコントバラエティ番組『サラリーマンNEO』にレギュラー出演するなど、バラエティ分野でも活躍して親しまれた。しかし、2024年7月10日、急性心不全のため51歳で死去。訃報は同月14日に所属事務所を通じて世間に発表された。

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