千石撫子

千石撫子

千石撫子(せんごくなでしこ)とは、西尾維新によるファンタジー小説『化物語』に登場する中学生の少女。第四話「なでこスネイク」で暦の妹である月火(つきひ)の小学生時代の友人として登場するが、後に物語シリーズ第二の主人公かつ語り部として活躍する。主人公の阿良々木暦(あららぎこよみ)を「暦お兄ちゃん」と呼び、極度の恥ずかしがり屋ではあるが、暦とイチャつくことに興味津々である。
怪異に巻き込まれたのは、撫子のクラスメイトの女子が好きだった男子を撫子が振ったことで逆恨みされ、中学で流行っていた「おまじない」をかけられたことがきっかけである。そのため、撫子は一方的な被害者として描かれている。

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