初見浩一
初見浩一(はつみ こういち)とは、日本のアニメーション演出家、監督、アニメーターである。中村プロダクションの出身であり、アニメーション監督の古橋一浩と関わりが深いことでも知られている。
キャリアの初期は作画監督や原画を中心に活動しており、『白鯨伝説』や『HUNTER×HUNTER』(1999年版)、『人造人間キカイダー THE ANIMATION』などの作品で作画監督を歴任した。2002年には劇場版『エクスドライバー Nina&Rei Danger Zone』でキャラクターデザイン(共同)を務めたほか、2005年のテレビスペシャル『ほとり〜たださいわいを希う。〜』でもキャラクターデザインと作画監督を担当するなど、高い作画技術を背景にキャリアを重ねた。
2000年代中盤からは演出面での活動を本格化させ、『シュヴァリエ 〜Le Chevalier D'Eon〜』や『RD 潜脳調査室』、『精霊の守り人』といったプロダクション・アイジー作品を中心に絵コンテ・演出として参加。2011年には『デッドマン・ワンダーランド』で初めて監督を務めた。その後、2015年の『GANGSTA.』ではシリーズディレクターとして、2017年の『青の祓魔師 京都不浄王篇』では監督として作品を牽引している。また、『機動戦士ガンダムUC』や『ベルセルク 黄金時代篇』といった劇場・OVA作品の演出、『どろろ』(2019年版)の絵コンテ・演出を手掛けるなど、重厚な人間ドラマやアクション描写を伴う作品群において多角的に活躍している。
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