パム・グリア / Pam Grier

パム・グリア / Pam Grier

パム・グリア(Pam Grier)とは、アメリカ合衆国出身の女優である。1970年代に一世を風靡した「ブラックスプロイテーション」映画のアイコンであり、アクション映画で主演を務めた最初のアフリカ系アメリカ人女性と見なされている。
1971年に映画デビューし、ジャック・ヒル監督の『コフィー』や『フォクシー・ブラウン』での強靭かつ官能的なヒロイン像で圧倒的な支持を得た。1990年代には、彼女の熱狂的なファンであるクエンティン・タランティーノ監督の『ジャッキー・ブラウン』に主演。かつての自作へのオマージュを込めた役柄で再評価され、ゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされるなど、キャリアの再盛期を迎えた。
その後も、ドラマ『Lの世界』のキット・ポーター役などテレビシリーズでもレギュラーを務めるほか、2019年の映画『チア・アップ!』にも出演。私生活では凄絶な過去を乗り越えながら、自伝の出版やコミュニティ活動を通じて啓蒙活動にも取り組んでいる。力強い身体性と知性を兼ね備えた、ハリウッドにおける女性アクションスターの先駆者的存在である。

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