長浜忠夫
長浜忠夫(ながはま ただお)とは、日本のアニメ監督、舞台演出家。鹿児島県鹿児島市出身。1932年9月26日生まれ。日本大学芸術学部で学び、劇団民藝にて宇野重吉に師事するなど演劇界でキャリアをスタートさせた。人形劇団ひとみ座所属時代に『ひょっこりひょうたん島』などの演出を担当した後、Aプロダクションへ入社しアニメ界へと転身した。
1965年に『オバケのQ太郎』でアニメ演出家としてデビューし、事実上の監督を務めた『巨人の星』では社会現象を巻き起こす大ヒットを記録。その後『ど根性ガエル』などの名作を手掛け、一度はアニメ界を離れるも、1975年に『勇者ライディーン』の監督として復帰を果たした。1976年からは東映制作の『超電磁ロボ コン・バトラーV』、『超電磁マシーン ボルテスV』、『闘将ダイモス』を相次いで監督。これらは後に「長浜ロマンロボットアニメ」と称され、勧善懲悪に留まらない人間ドラマをロボットものに持ち込んだ。特に『ボルテスV』はフィリピンで熱狂的な人気を博し、2023年には現地で実写リメイクされるなど、国際的な影響力を持ち続けている。
晩年は『ベルサイユのばら』の監督を務めるなど精力的に活動したが、日仏合作の『宇宙伝説ユリシーズ31』を制作中の1980年11月4日、劇症肝炎により48歳で急逝した。あおいあきらのペンネームで作詞家としても活動するなど、多才な演出家として知られた。
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