10
That's the Spirit
このグループはもともとヘビメタで有名なバンドでしたので、私は敬遠しておりましたが、このアルバムはこれまでのデスボイスあふれるアルバムとは一変、ポップスに近く、ただスパイス的にヘビメタの要素が入っており、彼らの持ち味を消すことなく新たなポップスファンを獲得したのではないかとおもいます。私もその一人です。クラブで流れていそうな曲もあれば、応援歌のような曲もあります。また、「true friends stab you in the front」＝真実の友は君を刺す？のような過激な歌詞も出てきて、聞き手の神経を刺激します。私の好きな歌詞は「you can run, but you can't hide. Time won't help you」です。何でも後回しにしては問題を先延ばしにし、後悔してばかりの私の心に深く刺さりました。実は英語学習初心者の自分はこれを時々聞いて、歌詞を聞こうとするのですが、意外と聞こえてきます。優しい表現の英語が多く、また飽きないメロディーだから繰り返し何度も聴くことができるからです。私のようにこのアルバムを聴くもよし、ノリがいい曲が多いので、ドライブ、運動、友達を呼んだ時のBGMにもいいと思います。