ミリキタニの猫 / The Cats of Mirikitani
『ミリキタニの猫』(ミリキタニのねこ)とは、2006年にアメリカで公開されたドキュメンタリー映画。監督はリンダ・ハッテンドーフ。ニューヨークでホームレス生活を送っていた日系アメリカ人画家、ジミー・ミリキタニの人生と再生を描いた作品である。日本では2007年に劇場公開され、その後DVD化や配信を通じて広く知られるようになった。
ストーリーは、路上で猫の絵を描き続けていたミリキタニとハッテンドルフ監督との出会いを起点に展開し、第二次世界大戦中の日系人強制収容の記憶や、家族・故郷の喪失といった、ミリキタニの抱えている事情や過ごしてきた人生が次第に明らかになっていく。さらに2001年のアメリカ同時多発テロ事件を契機として共同生活が始まり、互いの人生に訪れた大きな転機も余すことなく描かれている。
2008年にはミリキタニの人生や制作過程を補足する関連書籍『ミリキタニの猫』も刊行されており、映像とテキストの双方からその軌跡を辿ることが可能となっている。この関連書籍についてもハッテンドルフ自身が執筆しており、映画と併せて多くのファンの心を掴んでいる。
- 総合評価10.0点
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