親愛なる僕へ殺意をこめて

親愛なる僕へ殺意をこめて

『親愛なる僕へ殺意をこめて』とは、原作・井龍一、作画・伊藤翔太による日本の漫画作品である。『週刊ヤングマガジン』にて2018年から連載を開始し、後に『コミックDAYS』へ移籍して2020年まで連載された。
連続殺人犯「殺人鬼LL」を父に持つ大学生・浦島エイジ(うらしま エイジ)を主人公としたサスペンス作品であり、自らが二重人格である可能性に直面した主人公が、記憶のない間に自身が凄惨な事件に関与している疑いを抱き、過酷な運命に翻弄されていく姿を描く。2022年にはフジテレビ系でテレビドラマ化されるなど、緻密な伏線と衝撃的な展開で大きな反響を呼んだ。物語は、身に覚えのない自身の行動や周囲の証言から浮き彫りになる「もう一人の自分」の存在と、父の事件を模倣したかのような新たな猟奇殺人事件を軸に、血塗られた過去と現在の謎が交錯する緊迫した人間ドラマが展開される。

親愛なる僕へ殺意をこめてのレビュー・評価・感想

親愛なる僕へ殺意をこめて
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心からおすすめします

この漫画は連続殺人事件の犯人である父をもつ主人公の話である。父は主人公が幼いころ事件を起こし、その後自殺した。普段は優しい父で事件を起こすような人ではなかった。自殺した日は息子の誕生日であり、プレゼントまで用意していた。優しい父の姿を見ていた八野衣エイジ(主人公)だけは、父が犯人であることを否定し続けていた。
そんなある日、八野衣エイジは真犯人がいると考え行動に移す。表で動くのは危険なため、自らの意思で新たな人格を生み出した。それが浦安エイジである。昼間は浦安エイジが活動し、夜は八野衣エイジが事件のことを探っていく。その中で、SKLLという闇組織が何かを握っていると掴んだエイジは、自らその組織に入るのだった…。
八野衣エイジは事件の真相を知るためならいろんな人を利用し、次々に行動を起こしていく。そんな中、連続殺人事件を再現したような事件が起きた。その犯人が自分が追っている犯人だと思い、その事件を調べていく。その中で新たな情報や事実を知っていくことになる。果たしてエイジは事件の真相にたどり着き、真犯人を突き止めることができるのか。
登場人物それぞれに独特の個性があり、一話一話わくわくしながら読むことができる漫画である。よかったらぜひ読んでみてほしい。