世界樹の迷宮X / Etrian Odyssey Nexus

世界樹の迷宮X / Etrian Odyssey Nexus

『世界樹の迷宮X』(せかいじゅのめいきゅうクロス)とは、アトラスより発売されたニンテンドー3DS用ロールプレイングゲームである。日本では2018年8月2日に発売された。シリーズ通算10作目にして「ニンテンドー3DSにおけるシリーズ最後の作品」と位置づけられている。
本作は、過去作のシステムや探索要素が「クロス」し、新たな作品として再構築されたシリーズの総集編かつ集大成である。プレイヤーは飛行都市「マギニア」に集った冒険者の一人となり、王女ペルセフォネの命を受けて、絶海の孤島「レムリア」に眠る秘宝を目指して3Dダンジョンを探索する。過去作に登場したクラスやモンスター、迷宮が多数再登場するほか、新要素も追加されている。
キャラクターメイキングにおいては、冒険者ギルドで名前、容姿、ボイスを常時無料で変更可能となった。特に容姿については、カラー設定に加えてグラフィック自体を変更できるなど、自由度が向上している。その完成度は高く評価され、海外のNAVGTR Awardsにおいて「Game, Role Playing」部門にノミネートされている。

世界樹の迷宮X / Etrian Odyssey Nexusのレビュー・評価・感想

世界樹の迷宮X / Etrian Odyssey Nexus
9

自由度の高いダンジョンRPG

この作品は、シリーズ集大成であり、3DS最後の作品だ。自分で操作するキャラクターを始め、ダンジョン、敵、音楽等、全てが詰まった作品だ。ダンジョンに赴くキャラクターは男女30種類、計60種類ある。キャラクターの見た目自体は同じであるが、髪、目、肌の色、声を自由に選択が出来るので、唯一無二のキャラクターを制作する事が可能だ。その為、同じキャラクターを何人か作って双子や三つ子といった設定にする事も可能。勿論、男性のキャラクターに勇ましい女性の声を付けて、男装のキャラクターを作る事も、その逆のキャラクターも作ることが可能である。ダンジョンも前シリーズの物が使用されており、懐かしさも堪らない。そのうえ、ダンジョンのギミックは複雑かつ難解で、前作までのシリーズとは一癖も二癖も違い、歯ごたえのあるものとなっている。そんなダンジョンで懐かしい人々に出会うのはとても嬉しいものだ。過酷な迷宮を踏破し、また新たな迷宮に挑む。「次はどんなギミックがあるのだろう?誰に出会うのだろう?」と思いながら進めるのはとてもワクワクする。3DS最後のお祭りのようなゲームを是非楽しんで欲しい。