河浪栄作

河浪栄作

河浪栄作(かわなみ えいさく)とは、日本のアニメーター、アニメ演出家、アニメ監督である。アニメーションDo(京都アニメーションと合併)の出身で、同社の取締役を務めた経歴も持つ。2023年の『ツルネ -つながりの一射-』への参加を最後に京都アニメーションを退社した。その後は主に「河浪丸」名義のフリーランスとして活動している。
キャリア初期より京都アニメーション・アニメーションDo作品の中核を担い、『日常』『氷菓』『中二病でも恋がしたい!』などで絵コンテや演出を担当。特に『Free!』シリーズには深く関わっており、テレビシリーズ第3期『Free!-Dive to the Future-』のほか、多くの劇場版作品で監督を務めた。完結編となった劇場版『Free!-the Final Stroke-』では、監督に加え構成・脚本、絵コンテ、演出、原画まで兼任するなど、マルチな才能を発揮している。
繊細なキャラクター描写と躍動感のある演出に定評があり、『響け!ユーフォニアム』や『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』といった同社の代表作においても、重要なエピソードの絵コンテ・演出を歴任してきた。京都アニメーション独自の美学を継承しつつ、確かな技術で作品のクオリティを支えてきた演出家の一人である。

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