ジョン・ローン / John Lone
ジョン・ローン(尊龍、英語: John Lone)は、香港出身のアメリカの映画俳優である。エキゾチックな容姿と重厚な演技、そして渋い美声で知られ、1980年代のハリウッドにおいて東洋系俳優としての地位を確立した。幼少期は孤児として育ち、香港の「春秋戯劇学校」で京劇や武道の基礎を学んだ後、18歳でアメリカへ渡った。カリフォルニアでの学生生活を経て、演劇劇団「イースト・ウェスト・プレイヤーズ」に参加し、舞台演出や振付、出演をこなす多才なアーティストとしてオビー賞を受賞するなど、オフ・ブロードウェイで高い評価を得た。
映画界では、1984年の『アイスマン』で難役を演じて注目され、翌年のマイケル・チミノ監督作『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』で若きチャイニーズ・マフィアの首領を演じて世界的にブレイクした。1987年には、ベルナルド・ベルトルッチ監督の歴史大作『ラストエンペラー』で清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀を演じ、その人気を決定づけた。その後もデヴィッド・クローネンバーグ監督の『エム・バタフライ』などで京劇の素養を活かした深みのある演技を見せたほか、『ラッシュアワー2』といったエンターテインメント作品にも出演している。
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