マジック:ザ・ギャザリング アリーナ / Magic:The Gathering Arena / MTG アリーナ / MTG Arena

マジック:ザ・ギャザリング アリーナ / Magic:The Gathering Arena / MTG アリーナ / MTG Arena

『マジック:ザ・ギャザリング アリーナ』(MTGアリーナ)とは、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストが開発・運営する、基本プレイ無料のトレーディングカードゲーム(TCG)である。世界中で4,000万人以上のファンを持つ紙製のTCG『マジック:ザ・ギャザリング』をデジタル版であり、プレイヤーは強大な魔法使い「プレインズウォーカー」として、自ら構築したデッキを操り対戦を行う。2019年9月にMicrosoft Windows版が正式リリースされ、その後macOS、モバイルデバイス(iOS/Android)にも対応した。
ゲームルールは物理版の『マジック』と共通しており、5色のマナを生み出す土地カードを基盤に、クリーチャーの召喚や呪文の詠唱を行い、相手のライフを20から0にすることを目指す。デジタルならではの演出やオートスタック機能により、複雑な処理をスムーズに行えるのが特徴である。プレイモードには、自分の所持カードでデッキを作る「構築」と、その場で開封したパックのカードを使用する「リミテッド(ドラフト、シールドなど)」の2種類が用意されている。
本作はフリーミアムモデルを採用しており、デイリークエストの完了や勝利報酬としてカードパックやゲーム内通貨を入手できる。また、任意のカードと交換可能な「ワイルドカード」システムを導入しており、物理版のようなプレイヤー間のカード交換機能は持たない。排出されるカードパックは1パック8枚構成(レア以上1枚、アンコモン2枚、コモン5枚)となっており、所持上限を超えたカードは「保管庫(ヴォルト)」の進捗やジェムへと変換される仕組みである。
対戦形式には1試合で決着する「ベストオブワン(Bo1)」と、サイドボードを用いた3回戦2本先取の「ベストオブスリー(Bo3)」が存在する。Bo1においては、初期手札の事故を軽減するための独自のアルゴリズム(ハンドスムージング)が採用されている。フォーマットも多岐にわたり、最新セットを使用する「スタンダード」のほか、デジタル環境に特化した「ヒストリック」や「アルケミー」など、物理版には存在しない再調整されたカードやデジタル専用メカニズムを持つカードも導入されている。
高額賞金を懸けたeスポーツ競技のプラットフォームとしても活用されており、初心者から競技志向のプレイヤーまで幅広い層に対応したデジタルカードゲームの代表格として位置づけられている。

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