大江千里

大江千里

大江千里(おおえ せんり)とは、日本のシンガーソングライター、ジャズピアニスト、俳優である。1960年9月6日生まれ、東京都出身(育ちは大阪府)。1983年にシングル『ワラビーぬぎすてて』、アルバム『WAKU WAKU』でデビューし、エキセントリックな眼鏡スタイルと、都会的で繊細な心情を綴ったポップミュージックで一躍人気を博した。
1980年代から90年代にかけて、「日本一忙しい大学生」と称されるほどの過密スケジュールの中で活動し、『十人十色』『格好悪いふられ方』『ありがとう』など数多くのヒット曲を世に送り出した。また、自らの活動にとどまらず、松田聖子や渡辺美里、光GENJIらへの楽曲提供を行う希代のメロディメーカーとしても知られ、俳優としてもトレンディドラマや映画で活躍するなど、マルチな才能を発揮した。
47歳となった2008年、キャリアを一時休止し、単身ニューヨークへ渡ってジャズを学んだ。名門「ニュースクール・フォー・ジャズ・アンド・コンテンポラリー・ミュージック」を卒業後、2012年にアルバム『Boys Mature Slow』でジャズピアニストとして再デビューを果たす。以降は自身のヒット曲をピアノソロでセルフカバーした『Boys & Girls』を発表するなど、ジャズの枠組みの中で新たな音楽表現を追求し続けている。2020年にはコロナ禍で発表した楽曲がAP通信の「パンデミック中に作られた40曲」に選出されるなど、拠点を海外に移した後もその創造性は高く評価されている。

大江千里の関連記事