クイーンズブレイド

クイーンズブレイド

『クイーンズブレイド』(Queen's Blade)とは、ホビージャパン社から出版されている対戦型ゲームブック、およびそれを中心としたメディアミックス作品である。通称は『クイブレ』。本作はアメリカのフライング・バッファロー社が権利を持つ『ロストワールド』の日本展開版として2005年より刊行が開始された。2008年には続編の『リベリオン』、2012年には『グリムワール』が展開され、2017年からは再始動企画『アンリミテッド』が発表されている。
本作は、4年に一度、国の女王を決定するために開催される命懸けの闘技会「クイーンズブレイド」を舞台としている。参加する「美闘士」たちは、それぞれの信念や目的を抱いて激しい戦いに身を投じる。最大の特徴は、露出度の高い衣装を纏った美少女キャラクターたちが、戦闘による衣服の損耗や体勢の変化として扇情的に描かれる点にある。このビジュアル面でのインパクトを活かし、アニメ、ゲーム、小説、漫画、フィギュアなど多方面でのメディアミックスが展開されている。
システムの基盤である『ロストワールド』との差異として、本家がモノクロのハーフレターサイズ冊子であるのに対し、本作はB5判フルカラーのハードカバー仕様を採用している。また、登場キャラクターをすべて女性に限定し、国内の高名なアニメーターやイラストレーターを起用することで独自の魅力を確立した。ルールは共通しているため、本家シリーズと混ぜて対戦させることも可能である。ただし、各メディア作品におけるキャラクター設定や人間関係は、ゲームブック版の記述と必ずしも一致しない「パラレル」的な側面を持っている。
テレビアニメシリーズは、2009年に第1期『流浪の戦士』、第2期『玉座を継ぐ者』が放送された。その後、後日談を描いたOVA『美しき闘士たち』や、キャラクターを一新した続編『リベリオン』、さらに設定を再構成した『アンリミテッド』などが制作されている。アニメ制作はアームスが担当しており、原作の持ち味である過激な描写が忠実に再現されている。そのため、地上波放送やインターネット配信の際には映像に修正や編集が加えられることが通例となっている。

クイーンズブレイドのレビュー・評価・感想

クイーンズブレイド
8

下品なギャルアニメが好きな人にはおススメ

とにかく何と言ってもこのアニメは露出度の高い女の子、下品なサービスカットで視聴する男性の性的欲求を満たす女の子、相手の衣服を剥ぐことに躊躇の無い女の子、貞操観念も人格も欠落した女の子など、様々な人物が登場しており、ある意味ではアニメの歴史に残る作品と言えるでしょう。
特にファンからの評価が高いキャラクターとしてはエキドナの名前が挙がります。男勝りなようでいて時に弱気になり、心を開いた相手には面倒見の良さを発揮するところがファンの心をくすぐります。逆に賛否両論なのはナナエルであり、性格の悪さや男好きなところから非難の声を寄せる人も少なくありません。主人公のレイナは良く言えば王道の主人公で、悪く言えば個性に乏しく影が薄くなりがちです。下品なシーン担当と言えばトモエがまさにそれであり、自ら進んで奴隷調教を受けるシーンは見ものです。
基本的にストーリーは薄味な上に、繊細な内面と上品な外見の女性を求める男性が見ると卒倒するような内容ですが、下品なギャルアニメが好きな人にこそおススメであり、そういう人には必ずや至高の一作となるでしょう。男性キャラはほぼ存在しないので、男性との絡みを期待する人は注意。