ビューティフル ジョー / Viewtiful Joe

ビューティフル ジョー / Viewtiful Joe

『ビューティフル ジョー』(Viewtiful Joe)とは2003年にカプコンからゲームキューブ用として制作、発売されたVFXアクション横スクロールアクションゲーム。ヒーローと映画をこよなく愛する青年「ジョー」は恋人の「シルヴィア」と共に大好きなヒーロー「キャプテン・ブルー」が放映されている映画館に訪れていた。しかし突如スクリーンの中から魔の手が伸び、シルヴィアは攫われてしまう。そしてジョーも映画の世界に巻き込まれ、ヒーローとして悪の組織ジャドーとの戦いに身を投じる。

ビューティフル ジョー / Viewtiful Joeのレビュー・評価・感想

ビューティフル ジョー / Viewtiful Joe
8

映画好きにオススメのゲーム

私が紹介するゲームはCAPCOMからでている「VIEWTIFUL JOE」というゲームです。
映画好きの主人公ジョーとその彼女であるシルヴィアがデートで「キャプテンブルー」という映画を見に行きます。すると映画の主人公であるキャプテンブルーは敵に敗れてしまいまさかのバットエンディング、さらにスクリーンの中にいるはずの敵がスクリーンを超えて現実世界からシルヴィアを映画の中の世界へ連れ去ってしまうのです。ジョーはシルヴィアを救うため自らも映画の世界に飛び込み、そこから物語が始まっていきます。このゲームの一番の魅力は映画ならではの特殊能力「スローモーション」、「早送り」、「ズーム」等を使って敵の攻撃を回避したり、敵を吹き飛ばしたりできる爽快感です。
ゲームの難易度は高めだと思います。各ステージごとの扉絵やタイトルは実在する映画のタイトル等に似せて作られていたり、細かいところに制作側の遊び心が見え、ストーリーや音楽も繊細に作りこまれていて非常に楽しめる作品になっていると思います。さらにゲストとしてデビル メイ クライのダンテもプレイアブルキャラクターとして使用できます。個人的にはクリア後に流れるエンディングが、本当に一本の映画を見終わった感じがして好きです。