ドラッグ オン ドラグーン2 -封印の紅、背徳の黒- / DOD2 / Drag-On Dragoon 2: Love Red, Ambivalence Black / Drakengard 2

ドラッグ オン ドラグーン2 -封印の紅、背徳の黒- / DOD2 / Drag-On Dragoon 2: Love Red, Ambivalence Black / Drakengard 2

『ドラッグオンドラグーン2 封印の紅、背徳の黒』とは、2005年6月16日にスクウェア・エニックスから発売されたPlayStation 2用のアクションロールプレイングゲームである。前作『ドラッグオンドラグーン』から18年後の世界を描いた直接の続編であり、前作の特定の結末(AエンドとBエンドの要素が混ざった未来)を起点としている。剣戟による地上戦とドラゴンによる空中戦を軸としたシステムを継承しつつ、複数のキャラクターを切り替えて戦うなどの拡張が施されている。
物語は、ドラゴンに育てられた少年ノウェを主人公に展開する。彼はかつての英雄ヴェルドレが結成した「封印騎士団」に所属していたが、世界の平和を維持するための「封印」が、実は無実の者の命を犠牲にする圧政の上に成り立っているという残酷な実態を知る。騎士団の汚い側面に絶望したノウェは、かつて世界を崩壊に導きながらも現在は封印の破壊を掲げて民衆を救おうとする聖女マナと出会う。騎士団を裏切り「反逆者」となったノウェは、育ての親であるドラゴン・レグナと共に、自らの信じる正義と世界の存続を天秤にかけた過酷な戦いへと身を投じていく。
前作のダークな雰囲気を引き継ぎつつも、一人の青年の成長と葛藤に焦点を当てた人間ドラマが描かれる。

ドラッグ オン ドラグーン2 -封印の紅、背徳の黒- / DOD2 / Drag-On Dragoon 2: Love Red, Ambivalence Black / Drakengard 2のレビュー・評価・感想

ドラッグ オン ドラグーン2 -封印の紅、背徳の黒- / DOD2 / Drag-On Dragoon 2: Love Red, Ambivalence Black / Drakengard 2
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前作の期待を裏切る駄作

シリーズ1作目のあまりに突出した世界観が好きで2作目を購入しました。
しかしキャラの魅力は前作に遠く及ばず、戦闘の爽快さもまったく感じられないしろものとなっていました。
みな一様に歪んでいたからこそ背徳的な魅力に溢れていた前作のキャラクター達にくらべ、今作は薄っぺらな印象はぬぐいきれません。
戦闘も敵キャラの配置やこちらの技のコンボなど、雑魚を無双する爽快さもなく、武器に込められた魔法もしょぼく感じました。
前作では武器のレベルが上がることで武器のビジュアルも変化し成長していたのが楽しみでしたが、今作はそれもなし。
主人公の性格は品行方正のくせに感情の起伏が少ない。自分が作り出された「真人類」であるという真実に直面した際の動揺もあまりない。
大好きだったヒロインの一人が死んでしまうエンディングでもすんなりそれを受け入れているように思える。
全てのエンディングを見るのにストーリーを最初から最後まで3週もする必要がある上に、各周回での違いもほとんどなくただただ作業時間と化す。
2周目以降は最初から最後まで全ての味方キャラクターが使用可能となるのだが、進行中のストーリー上使えるはずのない場面でも御構い無しに全キャラが使える矛盾が、さらに「ただクリアするためだけの作業」感を増幅している気がする。
このあたりはもう少し工夫が欲しかった。