高山文彦
高山文彦(たかやまふみひこ)とは、日本のアニメ制作者。主にアニメ監督や映画監督、脚本、演出などで活躍する。大学時代から映画三昧の日々を送り、上京後、友人からの誘いでアニメ制作会社である「トップクラフト」のアルバイトとして入社する。そこで『ひみつのアッコちゃん』などを手掛けたプロデューサーの原徹に才能を見出され、同じくアニメ制作会社の「アートランド」で活躍。以降はフリーに転身し、1989年、OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』で監督デビューを果たす。登場人物だけでなく、周辺の建物や看板、内装に向ける巧みなカメラワークが特徴で、顔の表情を止めて台詞を述べないという間合いを作ることにより、鑑賞者に役者の心理変化に注目させる手腕に定評がある。関わった作品は、見る人に美しい余韻を残すような、切なく儚いエンディングを迎えることが多いとして人気を集めた。代表的な作品には演出を手掛けた1982年のテレビアニメ『超時空要塞マクロス』や、総監督として制作にあたった2001年の劇場アニメ『WXIII 機動警察パトレイバー』などがある。
アニメ業界に長く携わりながらも関わった作品自体は多くなく、自身でアニメを見たこともあまりないと明かしている。
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