エミリー・ワトソン / Emily Watson

エミリー・ワトソン / Emily Watson

エミリー・アニータ・ワトソン(Emily Anita Watson)とは、1967年1月14日生まれ、イギリス・ロンドン出身の女優である。圧倒的な演技力と存在感で知られ、特にキャリア初期から難役を演じ、数多くの映画賞を受賞してきた実力派である。
舞台俳優としてロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで活動していたが、1996年、ラース・フォン・トリアー監督の『奇跡の海』で映画デビューを果たす。無垢ゆえに狂信的な愛に走る主人公を体当たりで演じ、デビュー作にしてアカデミー主演女優賞にノミネートされた。この演技で、ヨーロッパ映画賞や全米映画批評家協会賞など多くの主要な賞を獲得している。
1998年には、伝説的なチェロ奏者の半生を描いた『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』で再びアカデミー主演女優賞にノミネートされ、イギリスを代表する名女優としての地位を不動のものとした。
その後も、ロバート・アルトマン(『ゴスフォード・パーク』)やポール・トーマス・アンダーソン(『パンチドランク・ラブ』)といった巨匠・名匠たちの作品に次々と起用される。2015年には、これまでの多大なる貢献を称えられ、サン・セバスティアン国際映画祭で生涯功労賞にあたるドノスティア賞を受賞した。

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