松田聖子
松田聖子(まつだ せいこ)とは、歌手、女優、シンガーソングライターとして多角的に活動するアーティストである。日本を代表するアイドル歌手であり、「永遠のアイドル」と形容される。
1962年3月10日、福岡県久留米市に、柳川城主の血統を引く旧家の長女として生まれた。高校時代、郷ひろみに憧れて歌手を志し、1978年の『ミス・セブンティーンコンテスト』九州地区大会で優勝を果たす。厳格な父の猛反対を受け一度は辞退したが、その歌声に「青空を見た時のような衝撃」を受けたCBS・ソニーの若松宗雄による熱烈なスカウトと説得により、3年で芽が出なければ帰郷するという約束で上京した。サンミュージック所属後、1980年に「裸足の季節」でレコードデビューを飾った。デビュー後、「青い珊瑚礁」などのヒットで爆発的な人気を獲得。その愛らしい容姿と圧倒的な声量は瞬く間に日本中を席巻し、彼女の髪型を模した「聖子ちゃんカット」は社会現象となった。1980年の「風は秋色」から1988年の「旅立ちはフリージア」まで、24曲連続オリコンシングルチャート1位という、当時の音楽シーンを独占する驚異的な記録を樹立した。
1985年に神田正輝と結婚し、翌年に長女・沙也加を出産した。当時、女性アイドルは結婚・出産を機に引退するのが通例であったが、聖子は復帰を選択した。育児と仕事を両立させる姿は「ママドル」と呼ばれ、新しい女性像の先駆けとして同世代の女性から圧倒的な支持を集めた。アルバム『SUPREME』に収録された「瑠璃色の地球」は、合唱曲としても親しまれる彼女の代表曲の一つとなっている。
1989年にサンミュージックから独立し、全米デビュー。1990年代以降は自身で提供曲の作詞・作曲、プロデュースを手掛けるシンガーソングライターとしての側面を強め、1996年には「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」で自身初のミリオンセラーを記録した。
2010年代からは本格的なジャズ・プロジェクト『SEIKO JAZZ』を展開し、グラミー賞受賞者らと共演するなど精力的に活動している。
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