DA PUMP / ダ・パンプ

DA PUMP / ダ・パンプ

DA PUMPは、日本のダンス&ボーカルグループ。音楽にのって飛び跳ねる仲間という意味で名づけられた。初期メンバーは、全員沖縄アクターズスクール出身で、1997年6月、玉城幸也、奥本健、宮良忍、邊土名一茶(ISSA)の4人が集まり、デビューした。ISSAのボーカルとラップ、ダンスというスタイル。
その後メンバーの脱退を経て、ISSAを中心とした新メンバー募集をし、2008年の新メンバー7人を加えて9人組で活動していくことを発表。「新生DA PUMP」として、バラエティや音楽番組に出演した。
その後2名が脱退し、7人体制となった2018年6月に、「U.S.A.」を発売。ミュージックビデオを公開後、3日間で再生数が50万回を超えた。同年にはグループとしては16年ぶりの『紅白歌合戦』に出場した。子どもでも踊りやすいダンスとして一躍人気曲となった。その他、ISSAが『仮面ライダー555』の主題歌も担当し、『仮面ライダージオウ』の映画出演も果たした。

DA PUMP / ダ・パンプのレビュー・評価・感想

DA PUMP / ダ・パンプ
10

おごることなく

DA PUMPといえば『U.S.A』、『いいねダンス』…そう思われる方も多いかと思います。でもこれだけじゃないんです。
『U.S.A』の次のシングル『桜』。このMVを見たり、曲を聴いたりすればわかるとおり、彼らはかっこいい、クールな曲もとっても似合うのです。親しみやすい振り付けも取り入れていますが、いい意味で「真似できない」ダンスでした。
もう「今のDA PUMP?ISSA以外はわからない」なんて言えないくらい、メンバー一人一人が個性的です(しかもイケメン)。
次いでリリースされた『P.A.R.T.Y.』では、『U.S.A』よりもさらにはじけて進化した楽曲で、元々のファン以外の人もひきつけました(特に特撮オタ。仮面ライダーのタイアップ曲でした)。

2019年は武道館公演、2年連続紅白歌合戦出演、CM2本、あけて2020年はさいたまスーパーアリーナでの公演。出演するメディア媒体は増える一方でした。
華々しく変わる環境の中でも、彼らは決しておごりません。リーダーのISSAの格言「謙虚に、遠慮なく」を信条とするメンバーたちは、押しも押されぬ人気アーティストになっても、とっても謙虚。
おかれる環境にも、ファンにも常に感謝を口にしています。こういう人たちだから、ブレイクしたし、みんなに愛されているんですよね。

DA PUMP / ダ・パンプ
10

歌、ダンス、最高のパフォーマンスグループ!

U.S.A.での再ブレイクから大盛り上がりを見せているDA PUMP。7人体制で活動を続けていた彼らの努力が実ったのは紛れもない事実ですし、元々メンバー個々の実力が半端ないグループでもあります。なので長年ファンの私からしたら、やっと世間の人たちが気付いてくれた!という嬉しさで胸がいっぱいです。
U.S.A以降は老若男女楽しめる楽曲が多いですが、デビュー当時はm.c.A.Tが作詞作曲をメインで担当し、アップテンポやラップメインの曲、バラードもあるので、今までにリリースしている曲も是非聞いてもらいたいです。シングルもアルバムも、どの曲も名曲ばかりで、一度聴いたら脳裏に焼き付き、何度もリピートしてしまいます。
なんといってもISSAの声がすごい。どんな曲でもすっと入ってくる美声で、高音がものすごく綺麗です。特にそれがわかるのがライブです。正直CD音源かなと間違うほどの生歌は国宝級です。DA PUMPに興味を持った方は是非ライブに行ってもらいたいです。男女で楽しめて盛り上がる事間違いなし。そしてダンサーの6人のダンスは圧巻です。TVでは見れない高度なダンスをたくさん披露してくれます。メンバーそれぞれ得意なダンスが違うので、誰を見てても色々な発見があり楽しめます。百聞は一見にしかず。これからもDA PUMPの活躍が楽しみです。