殺し屋さん The hired gun

殺し屋さん The hired gun

『殺し屋さん The hired gun』とは、2004年より双葉社の『漫画アクション』にて連載中の4コマ漫画作品である。作者の「タマちく.」は、シナリオ担当の一條マサヒデ(にざ名義でも活動)と、作画担当のちく.(成人向け漫画の春輝と同一人物)による共同ペンネームである。
本作は台湾やスペインでも刊行されているが、日本語特有の駄洒落や言葉遊びをオチとしたエピソードが多いため、外国語版では欄外が膨大な注釈で埋め尽くされているのが特徴である。作者はかつて、作品が「4」にまつわる構成(4コマ、4ページ、4巻、4年)になると予想していたが、実際には4コマ以外の形式も含まれ、連載5年を超えて第5巻以降も継続する長寿作となった。
メディアミックスも展開されており、2009年12月26日にドラマCDが発売されたほか、2013年10月から12月にかけてテレビアニメ版も放送された。

殺し屋さん The hired gunのレビュー・評価・感想

殺し屋さん The hired gun
5

完璧な殺し屋ギャグ漫画

殺し屋さんは凄腕の殺し屋にして完璧主義者の青年で、その完璧な殺し屋ぶりはベビーシッターや清掃も完璧にこなします(依頼者の育児時間を殺す、汚れを殺す)。

仕事で命を奪う代わりにそれ以外では決して命を奪わないことを自分に課していて、自分に襲いかかる害虫であっても手にかけることはありません。また、仕事以外では法律を犯さないなど譲れないポリシーを持っています。

磨き抜かれた肉体を持ち、それも「全てを研ぎ澄まし無駄がない」ことが大切であるという自負を体現したものですが、それを話している最中、弟子が「そう言えば男性の乳首ってなんのためについているんでしょうね」と言われ、次のコマでは両乳首から血を流して倒れていました(男の乳首って意味がないのでは?と考えてしまった殺し屋さんが自らの乳首を切除した)。

警察は殺し屋さんの正体を見抜けず何度もニアミスしているものの、警察犬は見抜いており、警察官へ彼が犯人だと伝えようとするもはしゃいでいるだけだと思われたり、殺し屋さんになついていると勘違いされるなど全く伝わりません。

殺し屋さんの仕事現場なのにターゲットと間の抜けた会話をしたり、殺し屋仲間との会話もゆるい雰囲気に溢れているなどシュール系ギャグ4コマ漫画です。