岩崎宏美

岩崎宏美

岩崎宏美(いわさきひろみ)とは、東京都江東区深川出身の歌手、女優、声優。「ヒロリン」の愛称で親しまれている。小学2年生の頃から教師の勧めで合唱を始め、高学年に入ると歌手を志すようになる。中学進学後に松田トシに師事して歌を学び、先代水谷八重子の部屋子となる。1974年、中学3年生で出演したオーディション番組『スター誕生!』で最優秀賞を受賞し、1975年、「天まで響け岩崎宏美」のキャッチフレーズとともに「二重唱(デュエット)」でデビュー。高い歌唱力と愛らしいルックスで人気を獲得し、2枚目のシングルとしてリリースした「ロマンス」が大ヒット。多くの新人賞を受賞し、同年末の第26回NHK紅白歌合戦に、紅組のトップバッターとして初出場を果たす。1982年、『火曜サスペンス劇場』の主題歌となった「聖母たちのララバイ」がオリコンチャート週間売上1位を獲得し、80万枚を売り上げる大ヒット。同年の日本歌謡大賞を受賞し、翌1983年には同曲が第55回センバツ高校野球大会の入場行進曲として採用された。
以降は高い歌唱力を活かして舞台への出演、アニメソングの歌唱や映画の日本語吹き替えで声優にも挑戦するなど、様々な分野で活躍。2025年にはデビュー50周年を迎え、同年末の紅白歌合戦で「聖母たちのララバイ」を歌唱して話題となった。
妹に同じく歌手の岩崎良美がおり、姉妹で人気を獲得している。

岩崎宏美のレビュー・評価・感想

岩崎宏美
10

岩崎宏美は歳を重ねて、女性シンガーNo.1

今や伝説にもなっているスカウト番組「スター誕生」に出演し、1975年に「二重唱 (デュエット)」でデビューした岩崎宏美は、その圧倒的な歌唱力を武器に、歌謡界では群を抜く存在となっています。
同世代で歌唱力を売り物にしていた森昌子と比較するとわかりやすいかもしれません。
森昌子もかつては歌謡界ではピカ一の歌唱力でしたが、一度引退し、再び芸能活動を再開したときには、かつての歌唱力は跡形もなく消え去っていました。ただのオバサンになってしまっていたのです。おそらくブランクの間のトレーニング不足が後々まで解消できなかったのでしょう。
一方岩崎宏美は、歳を重ねるごとにその歌唱力に磨きがかかり、さらにはより豊かな表現力をも兼ね備えて、他の追随を許さない、まさにトップクラスの歌手に成長しました。
自分の持ち歌はもちろん、他の人の歌を歌っても、持ち前の歌唱力を存分に発揮し、オリジナルを超える魅力を引き出してくれます。この表現力が彼女の大きな武器であるといえるでしょう。
余談になってしまいますが、歳を重ねて彼女のルックスがどんどん魅力的になってきたことも見過ごすことはできません。おそらく、結婚し子供を育て、幸せな家庭を築かれているのだと感じます。末永く素晴らしい歌を歌っていってもらいたいです。