伊藤潤二 / Junji Ito
伊藤潤二(いとうじゅんじ)とは、岐阜県生まれの漫画家。ホラー漫画家として世界的に人気を集め、『富江』や『うずまき』など、映像化された作品も多いことで知られている。幼い頃から古賀新一や楳図かずおなどの怪奇マンガに触れて育ち、自らも作品の執筆を開始。一度は歯科技工士として社会に出たものの、愛読していた『ハロウィン』に「楳図賞」が創設されたことを知り、楳図かずおに自分をアピールしたいと考えて投稿を決意。この時投稿した『富江』が第1回楳図かずお賞にて佳作入選したことでデビューを果たす。以降は積極的に執筆を続けるとともに、御茶漬海苔、古賀新一とともに、それぞれ自身の作品を映画化するプロジェクト「古潤茶」を立ち上げ、自ら実写映画『富江』の脚本、監督を務めるなど活動の幅を広げる。伊藤による美しい作画と、コミカルなまでに突き抜けたホラー表現は人気となり、世界中に読者を増やしていった。アメリカの主要な漫画賞である「アイズナー賞」をはじめ、多くの漫画賞での受賞歴があることでも知られてる。
自身の作品の執筆以外でも、2021年、朝日新聞出版が開催する「朝日ホラーコミック大賞」にて、審査員長を務めるなど審査・批評の場面でも活躍。2025年には、アイズナー賞での「殿堂入り」を果たしたことも話題となった。
自身がお笑い好きであることから、ホラーでありながら笑いの要素も意図的に盛り込みながら制作にあたっていることでも知られている。
私生活では2006年にイラストレーターの石黒亜矢子と結婚したことを発表しており、互いの作品に登場させ合うなど、仲睦まじい様子を見ることができる。
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