ホテル・ルワンダ / Hotel Rwanda

ホテル・ルワンダ / Hotel Rwanda

『ホテル・ルワンダ』とは、2004年に公開されたテリー・ジョージ監督によるドラマ映画である。主演はドン・チードルとソフィー・オコネドー。1994年にルワンダで発生した凄惨な大量虐殺事件を背景に、実在のホテルマンであるポール・ルセサバギナが1,200人以上の難民の命を救った実話に基づいている。
物語の舞台は、フツ族過激派が同族の穏健派やツチ族を標的に、わずか100日間で約80万人以上を殺害した極限状態のルワンダである。高級ホテル「オテル・デ・ミル・コリン」の支配人代理であったポールは、当初は家族を守ることだけを考えていたが、事態の深刻さに直面し、ホテルを難民の避難所として提供することを決断する。
本作はアカデミー賞において主演男優賞、助演女優賞、脚本賞にノミネートされるなど高い評価を得た。撮影の多くは南アフリカで行われており、劇中に登場するオリバー大佐は、実在の国連軍司令官ロメオ・ダレールをモデルとしている。映画のラストでは、虐殺の主導者たちが裁かれたことが記され、舞台となったホテルが現在も営業を再開していることが示されている。

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