RPGの敵キャラたちにスポットを当てたゆるカワFlashアニメが面白い!
有名RPG・ドラクエのような世界観のなか、勇者一行を倒すため日夜奮闘する敵キャラたちの姿を 可愛く・ゆるゆると描くFlashアニメ『ポンコツクエスト』をご紹介します!
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『ポンコツクエスト〜魔王と派遣の魔物たち〜』とは、製作会社「vap」、監督・声優「松本慶祐」による、1話あたり約4分の短編Webアニメ作品です。
『ポンコツクエスト〜魔王と派遣の魔物たち〜』の放送局はYoutubeで定期配信、BS11でレギュラー放送されています。
その他にも、サブスクリプションサービスの定額制動画配信サービス、HuluやU-NEXT、AbemaTVで好評配信中です。そして、地上波初となるTOKYO MXでの放送もされています。
『ポンコツクエスト〜魔王と派遣の魔物たち〜』に登場する、メインとなるキャラクターをご紹介します。
カク:角の生えた獣の魔物で、性格はだらしがなく、口が悪いというダメダメ具合です。いつも同僚のイムラに仕事の愚痴を吐いています。自慢の立派な角は唯一の武器ですが、とても脆く、すぐ折れます。魔法使いのクロヌマの魔法の杖でも粉々になるほど脆いです。
口癖は、「労災は下りんの?ちゃんと」
イムラ:スライムの魔物で、カクと仲が良いです。真面目で大人な性格で、いつもツッコミ役に回っています。魔物の中でも最弱で、特技は自爆。第1シーズンの1話目に破裂をしてカクをびっくりさせています。ただ、蘇生道具を使ってすぐ生き返るので、死生観ががユルユルです。
皆さんも是非、『ポンコツクエスト〜魔王と派遣の魔物たち〜』を視聴してみて下さい!
登場キャラのほとんどの声を本作の監督・松本慶祐氏が担当し、ボイスチェンジャーを使うことで様々な印象を演じています。
メインで登場するのはツノの生えたカクとスライムのイムラの二人で、やる気がなくすぐにサボり愚痴を言うカクにツッコミを入れ叱責する役をイムラがこなしています。
イムラも基本的には常識人ですが、最弱の魔物ポジションであるがゆえか命の認識が弱く、蘇生アイテムがあるから死んでも大丈夫、ということを伝えるためにカクの目の前で躊躇いなく自爆してみせます。ドン引きするカクへ後に「あれでもちょっと痛いんですよ結構」と言い、さらにカクを引かせるなどぶっ飛んだところがあります。
カク達は大人数でも遭遇した勇者一人に全滅させられるほどの弱い魔物ですが、仕事やたまたま会うなどで四天王と絡むこともあり、カクはその実力差にも関わらず相手を挑発しては怒らせたりと、対等以上のような態度を取ることがあります。その時に放たれる四天王からのツッコミはもちろん激痛を伴いますが、それでも懲りないのがカクという魔物です。
四天王の声優は小野賢章氏などの人気声優が務め、激震の大巨人ヤマダの声はよゐこの有野真哉氏、5人目の四天王謎の男の声はアメリカザリガニの平井善之氏が担当するなど豪華なキャスティングも。
有能すぎて仕事が終わり、暇を持て余してはカクたちを千里眼的なもので監視する魔王様や、すぐに裏切る三つ目のミツイ、「シャバいねぇ」や「バイブス」などの言葉を使いこなす魔女のニシノなど、他にも個性豊かな魔物達とドット絵の勇者一行らが繰り広げる、おもしろおかしな日常(?)アニメです。