ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会

ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会

『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』とは、1990年10月12日にテクノスジャパンから発売されたファミリーコンピュータ用対戦アクションゲームである。通称は「熱血行進曲」あるいは「大運動会」。くにお率いる熱血高校チームをはじめとする4チームが、「殴る・蹴る・武器の使用」が認められた過激な競技で合計得点を競い合う。
本作はくにおくんシリーズの中でも高い人気を誇り、最大4人までの同時対戦が可能なシステムは当時の子供たちの間で爆発的なヒットを記録した。ファミリーコンピュータ版の成功後、ゲームボーイやPCエンジン、PlayStation 3など、多くのプラットフォームでリメイクや移植が繰り返されている。2023年には海外向けに、『Downtown Nekketsu March: Super-Awesome Field Day!』のタイトルで日本版がそのまま配信された。

ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会のレビュー・評価・感想

ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会
9

古き不良たちのなんでもあり運動会

昭和の「熱血ヤンキー」たちがケンカを繰り広げるくにおくんシリーズの、運動会編です。

町中をコースとしたクロスカントリーや、障害物競走、棒の上玉割り競争などがあり、そのいずれもが殴る・蹴る・武器の使用までもがOKで、純粋な速さではなく相手を完全に倒してしまうことで勝利することもできます。

学校ごとの4チームが参戦し競います。
参加チームはマッハキックのくにおくん率いる熱血高校、マッハパンチのりき率いる花園高校、龍尾嵐風脚のりゅういち・りゅうじ兄弟率いる冷嶺(れいほう)学園、様々な高校から代表者が集う連合です。

キャラクターたちは各々得意な技や技術を持ち、くにおくんの一瞬で3発の蹴りを入れるマッハパンチを筆頭に、ごうだの強力な頭突き、棒状の武器を持った時に真価を発揮するごだいの棒術スペシャル、横方向の直線上に見えないオーラで攻撃を与えるオーラパンチのさおとめなど、個性も光ります。

体力の高低や足の遅速、水中呼吸が可能な長さなども得意不得意があり、高校単位で選ぶため細かい選択ができないことで「どのチームを選ぶか」も重要な要素となります。

くにおくんシリーズらしく、最も人気が高いと思われるのは最終ステージでもある格闘大会。4チームからそれぞれ1人が代表として、画面奥側は壁に囲まれ手前側は落下する危険性のある場所でバトルロイヤルが行われます。
戦闘能力にこそ最も個性を発揮するキャラクターたちが輝くのはやはりここで、タイマンではないこともあり立ち回りも重要になってきます。

ファミリーコンピュータ時代のゲームでありながら、4人対戦も可能で多人数で盛り上がることができます。