デキる猫は今日も憂鬱(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『デキる猫は今日も憂鬱』とは山田ヒツジによる日常系コメディ漫画である。『水曜日のシリウス』にて2018年8月から連載を開始。仕事はできるが生活能力は皆無のOL・福澤幸来と、幸来に拾われた恩を返そうと、家事全般を完璧にこなす「デキる猫」に成長したちょっと大きい猫・諭吉の日常が描かれている。幸来からの真っすぐな愛情に対し、ツンデレな態度をとる諭吉の姿が微笑ましく、二人の姿に笑いと癒しを与えられる作品になっている。
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『デキる猫は今日も憂鬱』とは、山田ヒツジによる漫画作品である。『水曜日のシリウス』及び『月刊少年シリウス』にて、連載されている。2020年の「全国書店員が選んだおすすめコミック」では11位、「次にくるマンガ大賞2020」Webマンガ部門18位を受賞した。2024年2月時点で電子版を含むシリーズ累計部数は160万部を突破した。物語の主人公は、片付けられない系女子のOL、福澤幸来(ふくざわさく)である。彼女とぶっきらぼうな性格の「デキる猫」の諭吉との日常を描くストーリーである。この猫は、クマほどの大きさで、周囲からは巨大な猫の着ぐるみを着ていると思い込まれている。
テレビアニメは毎日放送・TBS系列『アニメイズム』枠で2023年7月から9月まで放映された。オープニングは、someiによる『憂う門には福来たる』、エンディングテーマは、asmiによる『破壊前夜のこと』である。主人公福澤幸来の声優は石川由依が務め、諭吉の声優は安元洋貴が務めた。