アイ・アム・マジカミDX / I AM MAGICAMI / MGCM

アイ・アム・マジカミDX / I AM MAGICAMI / MGCMのレビュー・評価・感想

アイ・アム・マジカミDX / I AM MAGICAMI / MGCM
8

自分好みのキャラがいるはず

マジカミは、オンラインのゲームだけど、1人でも十分に遊んでいけます。
また、ゲーム内のコンテンツで、他のプレイヤーとの対戦も可能ですが、リアルタイムではなく、相手側は、事前に設定している防衛デッキとの対戦であり、操作はコンピュータがやるかたちなので、時間に縛られる事もありません。
メインストーリーを進めていくと、キャラが増えていきます。誰かしらは、自分好みのキャラに出会えると思います。
また、世界観は、魔法少女ものなのに、完全なファンタジーでもなく、まるで現実世界と異世界が交差する世界です。
また、別の世界には、各キャラと同じキャラがいたり、複数の可能性の世界という設定は、ある意味では、タイムパラドックスみたいな感じですが、ゲーム内では、時間の移動をするわけではないので、初めから、別の可能性の世界ができてるイメージです。
そのため、メインストーリーの進み方の予想が難しいですが、そこが、メインストーリーの更新などが楽しみになるところでもあります。
また、メインストーリー以外にも、各キャラのドレスを手に入れると、ドレスごとにも、ドレスストーリーというのがあるので、それも楽しみになります。

アイ・アム・マジカミDX / I AM MAGICAMI / MGCM
10

製作費約12億円の大作ブラウザゲーム

ヒロインは13人(2019年11月6日時点)。
彼女たちは普通の高校生でしたが、世界に悪魔が存在していることを知り、それぞれの理由で主人公と契約して魔法少女として戦うことになります。

内容は製作費約12億円の売り文句に恥じぬクオリティで、キャラクターデザイン、ボイス、ラブシーンはいずれもレベルが高いです。
ラブシーンの開放条件は、各ヒロインの信頼度上昇の他に「ドレスのレベル」があります。
各ヒロインのドレスは、武器であり防具でありスキルでもあります。ドレスには攻撃力、防御力、体力、技が設定されていて、メインドレスとサブドレスによってステータスが決まります。

その中でレアリティの高いドレスのレベルを上げることでラブシーンが開放されますが、ドレスの入手方法は基本的にガチャですので、入手難度は自分の運や予算に左右されます。

ヒロインたちの共通点は「主人公と恋愛関係になる可能性がある」ということで、別の世界では実際に主人公と付き合っています。
主人公とヒロインのラブシーンは主人公が別世界の夢を見るという形で展開されるため、複数のヒロインとのシーンが多数あります。ブラウザゲームであるためにセーブデータを分けるということもありませんが、「主人公は浮気していない」というのは上手い設定だと思います。

ゲームとしてもなかなか手応えのある難易度となっていて、やり込む人はやり込みを、ラブシーンだけを見たい人はひたすらドレス入手と強化を、といった千差万別の楽しみ方があります。